十角糸瓜(トカドヘチマ)の選び方と保存方法や食べ方
●十角糸瓜(とかどへちま)やヘチマの選び方と保存方法
◆大きくなりすぎていないもの
ヘチマや十角糸瓜(とかどへちま)は育ちすぎると繊維質が硬くなっていて食べられなくなります。なるべく小さいものを選んだほうが無難です。長くても50cmまでにしましょう。
◆ヘチマは艶があるもの
一般的なヘチマは、表面がみずみずしく艶があるものを選びます。また、しっかりと硬さが感じられるものの方が新鮮です。
◆保存は冷蔵
乾燥しないように保存袋に入れるなどして冷蔵庫の野菜庫に入れておきましょう。
●十角糸瓜(とかどへちま)の美味しい食べ方と主な料理
◆調理のポイント
小さく幼い果実は皮ごと食べられるようですが、通常は皮が固いので、ピーラーなどで剥いてから調理します。皮をむいたものは一般的なヘチマやウリと同じ料理に使えると考えて良いでしょう。
◆炒め物
皮をむいて適当な幅に輪切りなどにして炒め物にします。油を吸いやすいので注意することと、その分、調味液も馴染みやすいです。お勧めは中華風の塩炒めです。
◆煮物
東南アジアではカレーなどの煮込み料理にも使われているようです。クセがないので、色々な出汁にあわせやすく、シンプルに味噌汁の具としても使えます。
また、クセがないのでズッキーニと同じ感覚でラダトゥイユやパスタの具、ガスパチョなどにも使えます。
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