ライムホルン:特徴や産地と旬
●ライムホルンの概要と特徴
◆ライムホルンとは
「ライムホルン」はサントリーの子会社サントリーフラワーが開発し2016年から「本気野菜」ブランドで種を販売している辛味や苦みなどがないピーマンで、同じようなピーマンで色が緑の「グリーンホルン」と共に”グルメピーマン”と呼ばれています。
この「本気野菜」シリーズは海外品種も含め日本の気候、土壌で栽培を繰り返し、日本人の味覚に適した野菜品種を商品化したもので、家庭菜園向けの野菜苗として始まっています。
◆ライムホルンの特徴
ライムホルンはグルメピーマンとなっていますが、どちらかと言えばとうがらしに近い形で、7cm前後の縦長のスリムな形になっています。名称につく”ホルン”は『角(つの)』を意味し、この形に因んでいると思われます。外見的にはピーマンというよりもスイートペッパーという感じです。
色はライムグリーンで、果肉はピーマンと同じくらいかやや肉厚です。辛味は全くなく、ピーマン特有の青臭さや苦みなどもほとんどありません。噛んでいるとほんのり甘味があり、ピーマンが苦手な子供でも食べやすいのが特徴。
< 出 典 >
※ 「本気野菜グルメピーマン」サントリーフラワーズ株式会社ホームページ
●ライムホルンの美味しい食べ方と料理
◆調理のポイント
基本的には一般的なピーマンと同じ料理に使えます。苦みや苦みがないので、他の素材の風味を損ないにくく、料理の幅は広いです。
生のままでも食べられるほか、焼く、炒める、揚げる、煮るとあまり料理を選びません。
半分に切って、中の種を取り除き、グリルで素焼きしたものに塩を振るだけでも美味しいです。写真はそれにオリーブ油をからめて肉料理の付け合わせにしたものです。
●グルメピーマン「ライムホルン」の写真ギャラリー
撮影機材: CANON EOS R5 , SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO
ロゴなし元画像サイズ:約4500万画素 8192X5464pix 350dpi RAWデータあり
各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。