タマネギ(玉葱/たまねぎ):選び方と保存方法

黄玉ねぎ,赤玉葱,新玉ねぎ,葉玉ねぎ

■タマネギの選び方

●しっかりと表面が乾燥しているもの

黄玉ねぎ/キタマネギ/きたまねぎ

表面の茶色い皮がしっかりと乾燥して艶があり、傷などが無い物を選びます。新芽や新しい根が出始めていないものを選びます。芽が出始めていると言う事は、それだけ中の養分がとられているという事です。

●重い物を選ぶ

持った時にずっしりと重みを感じ、硬く締っている物の方が水分をしっかりと保っている美味しいタマネギです。軽い物は乾燥しすぎているか、傷んで空洞ができている場合があります。

●上部の中央に注意

タマネギは上から見た時に中心部分からよく傷んできます。皮を剥いて縦半分に切った時、中心が傷んでズルズルした感じになっているのを見た事はありませんか?タマネギを持った時に、上の真ん中、軸のあたりを軽く押してみてへこんだりしないか確かめましょう。

また、首の部分と根の部分が小さいく小じんまりしてるものがお勧めです。

●新玉ねぎの場合

新タマネギの場合、特に締りが緩く、手にした時に軽く感じるものもよくあります。表面に傷が無い物で、硬く締まりがあって、ずっしりと重みを感じるものを選んでください。また、カビなどが生えやすいので、よく目で確かめましょう。葉付きの場合は、葉がまだ青々としている物を選んでください。

■タマネギの保存方法

●風通しの良い冷暗所で

 一般的な黄タマネギは冷蔵庫ではなく、風通しのよい冷暗所。ただし、新たまねぎ(白タマネギ)は水分が多く、痛みやすいので袋に入れ野菜庫に入れるか、風通しの良い涼しいところにおいておきましょう。でも早めに食べる事をお勧めします。また、切って使いかけの物も冷蔵してください。

●冷凍保存

 タマネギは生のまま冷凍すると、解凍した際に離水しやすく、べチャットした状態になります。スープなどの具として使う分には、みじん切りやスライスしてから冷凍しておいても良いでしょう。あめ色に炒める場合、スライスして一度冷凍した物を炒めると早くあめ色にすることができます。

 また、飴色になるまで炒めた物を、使う分ずつ小分けしてラップなどで空気に触れないよう包み冷凍しておくと、劣化もしにくく長持ちし、いざというとき、カレーやシチュー、オニオンスープなどすぐに使えて便利です。

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