オカヒジキ(おかひじき):選び方と保存方法や食べ方

オカヒジキ(おかひじき)

■オカヒジキの選び方と保存方法

●美味しいオカヒジキを選ぶポイント

オカヒジキは鮮やかな緑色が濃く、艶があるものを選びます。また、オカヒジキは若い芽の部分が美味しく、育ち過ぎるととても固くなり食用には向かなくなります。なので、茎が太く、全体に大きく成長しすぎたものは固くなっている場合があるので、なるべく短い間に摘み採ったものを選びましょう。

茎の切り口あたりが茶色く変色していたり、全体に黄色みを帯びている物は鮮度が落ちていると考えて良いでしょう。そういうものは避けてください。

●保存方法

オカヒジキが乾燥しないようラップに包むか、ビニールやポリなどの袋に入れ、冷蔵庫の野菜庫に入れておきましょう。それでも鮮度が良いうちになるべく早めに使いきるようにしましょう。

■調理のポイントと主な料理

●オカヒジキの茹で方

オカヒジキは本来少しアクがあるので、下茹でしたものを調理する場合が多い野菜です。茹でる方法は、沸騰させている湯に、約2%程の塩(水1Lに対し大さじたっぷり1杯)を加え、よく溶かしこんでからオカヒジキを投入します。茹で過ぎるとせっかくのシャキシャキ感が損なわれてしまうので注意してください。

茹で時間は1分から1分半程度(天然の物は2分から3分くらい)で、茹であがったらすぐに冷水に落とします。冷めたらすぐに水気をよく切ってタッパーなどの保存容器に入れて冷蔵しておきましょう。

●生のまま調理する場合は冷水に浸してシャキッとさせておく

サラダや天ぷらなど、生のまま使う場合は、シャキシャキした食感を活かすため、あらかじめ氷水に浸け、シャキッとさせておきましょう。

●オカヒジキのサラダ

オカヒジキは鮮やかな緑の色合いとシャキシャキッとした歯ざわりが身上です。サラダにする場合オカヒジキを生のまま使う料理と、下茹でしたものを使う料理とがあります。生のままの場合は、よく水にさらしておいたオカヒジキを適当な長さに切り、他の野菜と共に混ぜてサラダにしたり、細切りのハムなどと合わせてマヨネーズやドレッシングをからめます。

下茹でしたものの場合は、茹でエビやホタテ、サーモンなどの海鮮と共にドレッシングで和えたりします。

●あえ物やおひたし

下茹でしたものを酢の物やおひたしなどにするとシャキシャキした食感が楽しめて美味しいです。

●刺身のつまに

オカヒジキを海藻のように刺身のツマとして盛り付けたりもします。

●汁物の実

味噌汁や澄まし汁などの実に使いますが、その場合は下茹でしたものを仕上げに投入します。

■オカヒジキの料理レシピ いろいろ

主な料理レシピサイトのオカヒジキを使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。

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