イタリアのなす カプリス<ナスの品種

イタリアナス カプリス

●カプリスとは

◆イタリアの在来種

イタリアナス カプリス

カプリスはイタリア原産のナスの一種で、紫に白い縦縞がまだらに入るのが大きな特徴です。同じイタリア原産とされている似た品種に「ローザビアンカ(ロッソビアンカ)」と呼ばれているものもあり、こちらも同じように薄い紫に白が混じった感じの色をしています。ヘタの部分は米ナスと同じ緑色です。

大きさは米ナスほどで、持った感じずっしりと重みがあり、張りがありしっかりとした弾力を感じます。表面はつるっとしていて艶があります。

まだ大々的な営農栽培はされていないようで、主に家庭菜園などで作られています。

◆カプリスの味と食感

イタリアナス カプリス

カプリスは手に持った感じは硬そうですが、火を通すと果肉はとてもやわらかく、ちょうどトロナスと呼ばれている青ナスとよく似ています。皮も米ナスより薄く感じます。(栽培環境によっても違いはあるようですが・・・)。

◆カプリスに適した料理

カプリスはトロナスなどと同じように、厚めに輪切りにしてステーキのように焼いて田楽やオリーブオイルで食べると、果肉がとろけるような感じでおいしいです。

天ぷらやフライもいけます。

その他、サイコロにカットしてさっとオリーブオイルでソテーしてからトマト煮にしても美味しいですよ。パスタのソースにしても良いし、カポナータとしてメインの料理に添えてもいいでしょう。

「米ナスとグリーンの米ナス」の食べ方を参考にされるといいでしょう。

カプリスの画像ギャラリー

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イタリアナス カプリス 2012.8.30撮影 イタリアナス カプリス 2012.8.30撮影 イタリアナス カプリス 2012.8.30撮影 イタリアナス カプリス 2012.8.30撮影 イタリアナス カプリス 2012.8.30撮影

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