こんにゃく芋/蒟蒻芋/コンニャクイモ:特徴や保存方法と食べ方
●こんにゃく芋の特徴と食べ方
◆こんにゃく芋の特徴
大きさは収穫までの年数や栽培環境などによって違ってきます。形は扁平なものから、逆円錐に近い物などがあります。
何れも、上部中央に芽が出ている部分があります。
中は乳白色で芯などはありません。
◆こんにゃく芋はそのまま食べてはいけません
コンニャクイモにはシュウ酸カルシウム沢山が含まれている為、十分アク抜きをしてからでないと食べてはいけません。シュウ酸カルシウムは法令でも毒物及び劇物取締法により”劇物”に指定されている程体に害があるもので、食べると針状の結晶が口の中や喉、胃壁などに刺さって苦しみもがくことになります。
◆保存方法
コンニャクイモは低温に弱い為、保存する時は冷蔵庫に入れず、室内の風通しの良い所に置いておきましょう。理想は室温5~10℃、湿度75~85%だそうです。また長期保存したい場合は冷凍保存も出来ます。スペースがあるのであれば、丸ごと冷凍してしまっても構いません。皮を剥いてスライスした物を冷凍しておいても良いでしょう。
●こんにゃく芋の食べ方
◆コンニャクマンナン
こんにゃくにはコンニャクマンナン(グルコマンナン)が含まれており、石灰などのアルカリ性水溶液を加える事で凝固させ、コンニャクとなります。
◆生コンニャクイモからこんにゃくを作ってみませんか
主な料理レシピサイトの生コンニャクイモを使ったこんにゃくの作り方レシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。
クックパッド | 日本こんにゃく協会 | 群馬県高山村役場 ホームページ |
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