聖護院かぶら/大かぶ(大蕪・大カブ)
■聖護院かぶら/大かぶ(大蕪・大カブ)
◆直径15cmを超える位のカブ
大かぶと呼ばれるのは大きさが直径で15cmほど以上のものをさし、大きいものだと4~5キロにもなります。形は球形から編球形で、表皮も中も白いです。
◆京の伝統野菜「聖護院かぶ」
聖護院かぶらは江戸時代中期に左京区聖護院の農家が、現在の滋賀県堅田から持ち帰った近江かぶの種を植えたのがルーツとされ、その後改良され、現在の姿になったといわれています。「京の伝統野菜」の一つにも指定されています。
◆大カブと言えば千枚漬け
聖護院かぶらを使った京都の千枚漬けは全国的に有名ですが、そのほかの地方でも大カブを使った千枚漬けが作られています。また、北陸地方ではかぶら寿司にも用いられています。
◆適した料理
聖護院カブをはじめとする大カブの特徴はその大きさと、柔らかい肉質です。千枚漬けなどの漬物に使われる事が多いですが、かぶら蒸しも有名ですね。また生のまま細切りなどにしてサラダに使ったり、軽く塩で揉んで和え物に使っても美味しいです。
■聖護院かぶら/大かぶ(大蕪・大カブ)の写真ギャラリー
各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。
京都府産 聖護院かぶら 2014.1.13撮影
大かぶ(大蕪・大カブ) 2012.11.10撮影
大かぶ(大蕪・大カブ)と小かぶと赤かぶ 2012.11.10撮影
聖護院かぶ 2003.11.11撮影
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