紫バジルの選び方と保存方法や料理

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●選び方と保存方法

◆若くみずみずしい葉を選びます

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摘み取る時に、芽の部分から10cm程までの物が葉が軟らかく美味しいです。茎の下の方の成長してヒネた葉は少し硬く、香りも弱くなっています。

◆枝付きの物は室温に

バジルは低温に弱く、冷蔵庫の低い温度にさらすと黒く変色し、傷んでしまいやすいです。枝付きの物であれば、コップなどに水を張り枝の根元を浸した状態で活けておく方が持ちが良いです。室内がかなり暑い場合は袋などに入れて冷蔵庫の野菜庫に入れておきましょう。

◆冷凍保存

冷凍する場合は、そのまま冷凍すると風味が落ちやすいので、ソースやピューレなど加工してから冷凍することをお勧めします。

●紫バジルの美味しい食べ方と主な料理

◆調理のポイント

紫の主な色素はアントシアニンなので、熱に弱く、加熱調理すると緑色に変色します。また、アントシアニンは水溶性で、油には溶けない性質なので、オリーブ油系のジェノベーゼに仕上げると綺麗な色には仕上がりません。紫色を活かすなら、酸と反応して綺麗な赤に発色するので、ビネガーやレモン汁と合わせると良いです。色以外はスイートバジルとほぼ同じと考えていいでしょう。

◆サラダやカプレーゼに

他の野菜とともにサラダに加えると、緑の中に紫色が良く映え、風味もよくお勧めです。また一般的なバジルと同じようにトマトと共にカプレーゼにするのもお勧めです。

◆ドレッシングに

この紫バジルはビネガーと反応して綺麗に発色するので、ドレッシングもお勧めです。その際、まず紫バジルと塩コショウ、ビネガーをよく馴染ませてからオリーブ油を加えると色よく仕上がります。

◆揚げ物に

大葉のように天ぷらにしても美味しいです。色は物によって綺麗に紫色に仕上がるものもあれば、緑色になってしまうものもあるようです。

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