カレイドスコープ(Kaleidoskop)<甘味唐辛子の品種
●カレイドスコープ(Kaleidoskop)とは
◆Capsicum baccatum属 (英)Kaleidoskop
カレイドスコープはドイツが原産とされる辛味がない唐辛子の品種です。来歴の詳細は不明ですが、英語の"カレイドスコープ(Kaleidoskop)”とは万華鏡を意味する言葉なので、この唐辛子の形が万華鏡に似ているということかもしれません。辛くない品種で、フルーツ唐辛子として知られています。
現在、「旬の食材百科」一押しの唐辛子です。
◆カレイドスコープ(Kaleidoskop)の特徴
果実の長さは6~10cm程で、やや下膨れをした縦長で、縦に浅い溝があります。色は若い間明るい黄緑で、熟すと真っ赤になります。
果肉は中厚肉で、生のままかじるとパリッという心地良い音を立てます。辛味は無いといっても良い位で、甘みがあり、ピーマンやパプリカとは違った爽やかな香りが強く感じられ、とても美味しい。
●カレイドスコープの美味しい食べ方
◆調理のポイント
新鮮なものは生のままサラダなどで食べるのがお勧めです。
辛味が無く、油との相性も良いので、炒め物も美味しいです。さらに、苦味も無く子供にも食べやすい唐辛子です。
◆主な料理
サラダ、和え物、ピクルス、炒め物、揚げ物など、色々な料理に使えます。
中の種を取り出して、中に挽肉などの詰め物をして焼いたり揚げるなどしても美味しそうです。
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