キュウリの品種>四川胡瓜(しせんきゅうり)
■四川胡瓜(しせんきゅうり)とは
◆四葉(すうよう)系の改良品種
四川きゅうりは中国品種の四葉(すうよう)系を改良したもので、沢山のイボとシワが入る昔ながらキュウリの良さを受け継いだ白イボキュウリです。ただ、表皮が薄く、更にイボが多いため傷つきやすく、日持ちも良くないためあまり流通していません。
◆四川胡瓜(しせんきゅうり)の特徴
皮が柔らかく、香りも味も濃厚で歯切れが良いのが特徴で、特に漬物にすると、皮が薄い分漬かりがよく、心地良い歯切れが活きた漬物に仕上がります。こだわりがある漬物屋は、四川など四葉系のキュウリでないとだめだと言うところもあるくらいです。
◆家庭菜園でキュウリを作るなら四川
家庭菜園で普通のキュウリを植えるなら、この四川キュウリをお勧めします。スーパーなどではあまり売っていない、美味しいきゅうりです。家庭菜園なら新鮮なまますぐに食べられるので、いつもと違った歯ざわりを楽しめます。
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