紅岬大根(べにみさきだいこん):特徴や産地と旬
●紅岬大根とは
◆首が赤いミニ大根
紅岬大根は渡辺農事株式会社が開発し種を販売している首の部分が赤く中は白いF1(一代交配種)のミニ大根です。
サカタのタネからも同じようなダイコンが「あやめっ娘」という名称で種が販売されています。
◆紅岬大根の特徴
紅岬(べにみさき)は長さ20~22cmほど、太さ7~10cmほどのミニ大根で、首の部分が赤く中は一般的なダイコンと同じ白いのが特徴。
首から下の部分は白い物から写真のように淡く紅色のものまで見られます。
◆調理のポイント
肉質は青首ダイコンと大きな違いは感じませんが、辛みはほとんどなくほんのり甘味があり、サラダなど生食に向いています。
また、皮の色を活かし浅漬けやピクルスなどもおすすめです。
◆紅岬大根の収穫時期と旬
紅岬ダイコンは播種後50~55日で収穫でき、ㇲも入りにくく家庭菜園でも作りやすい大根です。また、直売所向けの品種としても注目されています。
種まきは露地栽培の場合、中間地では2~4月頃にかけてと、8~9月にかけて、冷涼地では5月または8月となっており、収穫は5~6月、10~11月となっています。ハウス栽培であれば冬場の収穫も行われているようです。
品種 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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紅岬大根 |
●紅岬大根の写真ギャラリー
撮影機材: CANON EOS 5DⅣ , EF24-70mm F4L IS USM
各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。
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