黄色いニンジン・金美人参・イエロースティック・F1ゴールドラビット
■色々な黄色いニンジンの特徴
●金美人参(きんびにんじん)
みかど協和株式会社が販売している黄色いニンジンの種で、黄色いニンジンといえばこれ と言えるほどこの品種が広く栽培されているようです。
形や大きさは一般的な五寸にんじんとほぼ同じで、色が明るく鮮やかなレモンイエローで、肉質がやわらかく、甘みが強いことが特長です。
にんじん臭さが少なく、生のままサラダに向いています。ジュースにしても特有の臭みが少ないので飲みやすい。逆にその分香味野菜としての煮物には使えない訳ではありませんが、普通のにんじんの方が向いているので、希少なこのニンジンを使う必要は無いでしょう。
●沖縄の島人参「チデークニー」
耐暑性が強く主に沖縄で作られている東洋系のニンジン。色はレモン色で30cm程で金時ニンジンより更に細長い形をしています。沖縄では「チデークニー」と呼ばれ、汁物やチャンプルなどの炒め物に使われています。普通のニンジンより甘味がありやわらかく、香りが強いのも特長です。
●ゴールドラビット
黄色というより薄いオレンジから金色のニンジン。国華園が販売している種で、肉質が非常に柔らかく、甘味があり食味抜群!外側は黄金色、芯は黄白色になります。
●イエローハーモニー
丸種株式会社が出しているF1品種の直径3~4cm程の黄色いニンジン。ハーモニーシリーズとして他に紫、オレンジ、クリーム色などがあります。
●その他にも
黄色いニンジンは中国の品種や西洋品種など海外から入ってくるものも色々有ります。
FacebookとTwitter