マダケ(真竹/またけ)<タケノコの種類

マダケ/真竹/まだけ<筍の種類

●マダケ(真竹/またけ)の旬の時期と特徴

◆マダケ(真竹/またけ)は季節外れの筍

マダケ(真竹/またけ)は苦竹とも呼ばれ、孟宗竹のタケノコがもうすっかり竹になった梅雨前位に出てきます。近畿では5月下旬から6月の初め頃に獲れます。

◆マダケ(真竹/またけ)には産毛が無い

マダケ(真竹/またけ)

マダケ(真竹/またけ)の大きな特徴は、皮の色合いと、産毛が無い事です。右の写真がマダケの表面です。クリックしていただければ拡大してご覧いただけます。

孟宗竹の場合は土の中の物は薄茶色く、土から顔を出した物は黒々とした暗い茶色をしていて、その表面には産毛がびっしり付いています。また、孟宗竹の細い物はマダケと同じような茶色のまだらが見られ、一見見分けが付きにくいのですが、マダケ(真竹/またけ)は表面がツルっとしていて産毛はありません。下の二枚の写真はいずれも孟宗竹の細い物です。マダケに似ていますが、表面には産毛が見られますね。孟宗竹の細い下の写真のような物はマダケと似てはいますが、こういう状態の孟宗竹は固くて食べられたものではありません。

マタケとよく似た細い孟宗竹

●マダケ(真竹/またけ)の採り方

◆孟宗竹の筍との違い

マダケ(真竹/またけ)

マダケ(真竹/またけ)は孟宗竹のタケノコとは違い、地面を掘る事はありません。孟宗竹の場合は地下茎が深く、タケノコが地面から顔を出してしまうとエグミが出始めるので、顔を出す前を探し出し掘って採ります。だから「筍掘り」と言います。

それに対し、マダケ(真竹/またけ)はハチク(淡竹/はちく)と同じように地下茎が浅く、すぐに地面に出てきます。地面から出ているものでも孟宗竹のような固さは無く、茹でて美味しく食べられます。

◆どういうものが美味しいの?

マダケ(真竹/またけ)

採る時は、地面から30cm~40cm位までの物を採ります。鎌を使って刈り取る事も多いのですが、食べられそうなものを見極めるのに慣れるまでは手を使ってみると良いでしょう。

地面近くを握り、折り曲げるようにして強く引っ張り、スポッと抜けるように採ります。これが抜けず、固くグニャっと折れ曲がるだけの物はもう固くて食べられなくなっていると思えばいいです。

太さですが、一般的には太い物の方が美味しいです。でも、笹の様に細い物でも、太い物とは違った美味しさがあって私個人的には好きです。要するに、太さにかかわらず、柔らかいものを選ぶという事です。

●マダケ(真竹/またけ)の食べ方

◆マダケ(真竹/またけ)の食べ方は孟宗竹の筍と基本は同じ

マダケ(真竹/またけ)はハチク(淡竹)とも似ていますが、苦竹とも呼ばれるように収穫後時間が経過した物はアクが強いので孟宗竹のタケノコと同じように米ぬかを使って茹でます。茹で方は筍の茹で方を参照してください。