空心菜(クウシンサイ):特徴と旬の時期や産地

クウシンサイ(空心菜)

●クウシンサイ(空心菜)とは

◆ヒルガオ科サツマイモ属 (英)water spinach(仏)

自家菜園の空芯菜(2012.6.18)

クウシンサイ(空心菜)はヒルガオ科サツマイモ属の葉野菜で、標準和名は「ヨウサイ」とされています。東南アジアが原産とされ、日本では沖縄でウンチェーバーやウンチェーと呼ばれ盛んに栽培されてきました。

クウシンサイ(空心菜)という名前はもともと中国での呼び名で、茎の中が空洞になっている事から付けられた名前のようです。

クウシンサイ(空心菜)の切り口

若い葉と茎を食べる野菜で、シャキシャキとした食感のある茎と、少しヌメリを持つ葉が特徴になっています。中国以外にもタイやフィリピンなど東南アジアの色々な国やオーストラリアなどでは古くから親しまれてきた野菜の一つです。

最近では、スーパーなどでクウシンサイ(空心菜)のスプラウトも並んでいますね。トウミョウなどと同じように水耕栽培されたものが、スポンジ床に根を付けたままの状態で、袋にパック詰めされた状態で売られています。

◆名前がいっぱいあってややこしい

クウシンサイ(空心菜)は色々な名称があって、それぞれ別の野菜のようにも思いがちですが、同じ仲間なんです。

クウシンサイ(空心菜)→もともと中国での名称「コンシンツァイ」で、日本でも一般的な名称として定着しています。

ヨウサイ→標準和名

アサガオナ(朝顔菜)→朝顔のような花を咲かせるからそう呼ばれてきたようです。

エンサイ→中国での別名「エンツァイ」が日本に伝わった呼び名

ウンチェーバーやウンチェー→沖縄での名称

●クウシンサイ(空心菜)の主な産地と旬

◆クウシンサイ(空心菜)は南国野菜

クウシンサイ(空心菜)はもともと東南アジアなど暖かい地域に自生する植物で、沖縄などでも自生しています。国内での栽培は沖縄や九州など暖かい地方が中心ですが、全国の市場に安定して流通するほどの量は生産されていません。

高温多湿を好む植物なので、温暖地の湿地帯や水田などで栽培されています。

近年、その美味しさや珍しさもあって人気が出ており、ハウスや施設での栽培も各地でされるようになったようです。スプラウトも出回り始めています。

また、家庭菜園でも人気の野菜の一つとなっています。

◆クウシンサイ(空心菜)の旬は熱い夏

クウシンサイ(空心菜)の旬は7月から9月頃までの熱い夏になります。

旬のカレンダー
品種 6月 7月 8月 9月
クウシンサイ(空心菜)                        

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