ハクサイ/白菜/はくさい:旬の時期や産地と生産量

ハクサイ/白菜/はくさい

■ハクサイ(白菜/はくさい)とは

●アブラナ科アブラナ属。(英)Chinese cabbage  (仏)chou de Chine

 ハクサイはアブラナの一種で、チンゲンサイや山東菜など沢山のアブラナ属の仲間です。日本の食文化には欠かせない野菜で、その生産量も大根やキャベツに次ぐ量となっています。そんなハクサイですが、今の様な形のものが日本に定着したのは明治から大正にかけてとの事なので、比較的新しい野菜と言えます。

●白菜は大きく分けると3タイプ

 キムチには欠かせない白菜ですが、日本でも白菜の浅漬けはお馴染みですね。そんな白菜ですが、調べてみると色々な種類があります。大きく分けると結球、半結球、不結球の3タイプがあります。

結球タイプ・・・普段よく見かけるいわゆる白菜です。

半結球タイプ・・・山東白菜や花心白菜などがあり、主に漬物にされているようです。

不結球タイプ・・・広島菜などがこれにあたります。ちなみに、中国野菜で“白菜”といえば「パクチョイ」と読み、チンゲンサイに似た野菜ですが、これもこの不結球タイプの白菜の部類になります。ただし、チンゲンサイ同様、小白菜の分類になります。また、近年見かける「しんとり菜」はこのパクチョイの一種から生まれたそうです。

●長崎白菜

長崎県で作られてきた半結球の白菜。

●オレンジ白菜

外見が一般的な白菜と同じですが、中の葉の色が一般的な物より濃く、オレンジ色から橙黄色で、その分栄養価も高い白菜。

●べか菜

関東でべか菜と呼ばれている若取りの白菜などもあります。

■白菜の産地と生産量

●全国の生産量ランキング

ハクサイを沢山生産している所は茨城県と長野県で、その両県で全国の約半分を賄っている事になります。また、ハクサイは日本人にとってとても身近な野菜で、北海道から沖縄まで全国で栽培されていますが、生産量が少ない県は沖縄、そして香川県となっています。

■白菜が美味しい旬

●ハクサイの旬は冬。

白菜が最も美味しい季節は霜が降りる頃の晩秋から冬にかけて、丁度鍋が美味しくなる季節の11月頃から2月頃になります。その頃、ハクサイはギュッと結球し、甘みを蓄えた、より美味しい物になります。

ただ、他の野菜同様、産地を変えながら通年出荷されてはいます。主な産地では、晩秋から年明けの茨城に始まり、その後春間でが兵庫など関西、そして夏は高原の長野となります。

●ハクサイの旬カレンダー

旬のカレンダー

品種 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
白菜