芋づる(イモヅル):ゆで方や美味しい食べ方と料理
●芋づる(イモヅル)の下ごしらえ
◆皮をむく
芋づるはそのまま調理すると繊維質が強く噛み切れない事が多く、通常は表面の薄皮をむいてから調理します。
芋ヅルの端を爪先でつまみ、手前に引いてくると写真のように薄皮が剥けます。残っているところがないように、茎全体の皮をむいてください。
上のザルにあった芋づるを全部むいた皮の量です。
皮をむいた芋づるは5cmくらいの長さに切り、灰汁を抜くために30分ほど水にさらしておきます。
水にさらしたものをザルに上げ、塩茹でします。塩は水1Lに対して25gから30g加えます。
ゆで時間は用途や好みによって調節します。
そのまま和え物やおひたしにする場合は5分前後。
炒め物や佃煮などさらに加熱調理に使う場合は2分から3分ほど。
茹で上がった芋づるはすぐに冷水に落として色止めします。
●芋づる(イモヅル)の保存方法
◆生のままの物
生のものは乾燥しないように袋に入れ、冷蔵庫に入れておきます。なるべく早く調理しましょう。
◆下ゆでしたもの
水気を切って、タッパーなどに入れて冷蔵庫に入れておきます。2~3日で食べるようにしましょう。また、冷凍しておくことも出来ます。その場合は、バットなどにラップを敷き、そこにむき出しで広げて冷凍し、凍ったものを保存袋などに入れて冷凍しておきます。
●芋づる(イモヅル)の食べ方
◆主な料理
炒め物や和え物、煮浸しなどにして食べます。また、もっともポピュラーなのは佃煮でしょう。
左の写真は芋づるとシメジ、牛肉の細切りを中華風にオイスターソースで炒めた物です。
◆芋づるを使った料理をレシピサイトで探す
主な料理レシピサイトの芋づるを使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。
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