ぎんなん(銀杏・ギンナン):選び方と保存方法や食べ方

ぎんなん(銀杏・ギンナン)

■銀杏(ぎんなん)の選び方と保存方法

●銀杏(ぎんなん)の選び方

ぎんなん(銀杏・ギンナン)

ギンナンは色が白く表面が滑らかで艶がある物を選びます。しっかりと実が詰まっていて、振ってもコロコロ音がするようなものは避けてください。

また、大きい物が良いです。

●銀杏(ぎんなん)の保存方法

殻のままの物はかなり日持ちします。紙袋か新聞などに包んで冷蔵庫に入れておくと良いでしょう。それでも日が経つにつれ、中の実の色は黄色くなってきます。青い状態で食べたいのなら2週間くらいには食べましょう。

長期間保存する場合は、殻を割り、中の実だけを塩茹でしてから小分けして冷凍保存します。

■銀杏(ぎんなん)の食べ方と料理

●ギンナン(銀杏)の殻

ぎんなん(銀杏・ギンナン)

ギンナンは殻ごと炒るように焼いてから中身を出す方法と、殻を割ってから茹でる方法があります。殻を割ったら、次はぬるま湯の中で優しくこすると薄皮がめくれます。

●電子レンジで簡単つまみ

電子レンジを使い簡単に火を通して食べられます。おつまみなどにも最高です。

まず金槌かぎんなん割り器などを使って殻を割ってから、塩少しと共に茶封筒などに入れ、電子レンジに1分から1分半ほどかけて火を通し、はじける音がし始めたら取り出して封筒を振り塩をまぶし、殻から取り出しながら食べます。火の通り方や仕上がりを優先するなら鍋で乾煎りするほうが綺麗に仕上がりますが、電子レンジを使うととても手早く洗物も出ません。

●主な料理

ぎんなんの炊き込みご飯や茶碗蒸しは定番です。また焼き鳥など串焼きや串揚げにも欠かせませんね。

中国料理では炒め物に加えたりします。

さっとバターで炒め、肉料理や魚料理の付け合せに加えても良いでしょう。

ぎんなんご飯

そらまめのように“すり流し”的な使い方もできます。

パテやテリーヌの具材としても味や食感のアクセントになって美味しい。

ギンナンを甘納豆のようにスウィーツにしても一風変わっていて美味しい。

●銀杏(ぎんなん)を使った料理をレシピサイトで探す

主な料理レシピサイトの銀杏を使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。

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