エンダイブ／シコレ（チコレ）：保存方法や食べ方

　エンダイブ／シコレ（チコレ）の目利き、選ぶ時のポイントから保存方法、茹で方など下拵えの方法や美味しい食べ方、主な料理とそのレシピなどを沢山の写真と共に紹介します。

●エンダイブの選び方と保存方法

　エンダイブを選ぶポイントは、外側の濃い緑の葉は硬いので、真ん中近くの黄色い部分が多く、葉先が細かいものを物を選びます。

　また、茶色くなった部分が無く、裏側の軸の切り口がみずみずしく新しい物を選んでください。特に黄色い葉の中心部から傷みやすいので、中心部が傷み始めてないかもチェックしましょう。

　エンダイブは乾燥しやすい反面、水気が多すぎるとずるけるように傷んでくるので､湿らせた新聞などでくるんで冷蔵庫の野菜室に入れてください。

　包丁できると、切り口が変色しやすいので、レタスのようにちぎって使います。

　黄色く柔らかい部分はサラダなどにてきしており、外側の緑色の葉は加熱調理に向いています。苦みが持ち味ですが、苦手な方はちぎった後しばらく水にさらしておくと随分苦みはやわらぎます。

　緑の葉は苦みが強いですが、加熱することによって苦みが抑えられます。また、油との相性が良く、炒めると苦みも気にならなくなります。

　白っぽいところは生で美味しいので、ほとんどサラダとして使います。ギザギザした葉で、他の葉野菜と合わせてサラダにすると、盛り付ける時広がらずこんもりと形よく盛りつけられ、見た目もおしゃれな感じに仕上がります。

　サラダにする場合は葉先の柔らかい部分をちぎって使います。

　まず、葉全体をよく洗い、少し水に冷水に浸してシャキッとさせてからよく水気を切ってちぎっていきます。

　葉先の付け根の部分をつまみ、軸の根もとに向けて裂くように繊維に沿って引けば綺麗に葉を傷めずちぎれます。

　残った軸の部分。この部分は筋っぽくサラダで食べるには向きません。だからと言って捨ててしまわず、炒め物や味噌汁などに使いましょう。

ちぎった葉先。

　エンダイブは葉先が縮れているので、盛り付けた時にこんもりとボリューム感を出す事が出来ます。

　エンダイブをベースに、ちぎったサニーレタスなど、他の葉野菜と混ぜてサラダにすると彩りもよく見た目にも美味しく仕上げる事が出来ます。

　緑が濃い固い部分はかなり苦いので、熱湯をくぐらせ､アクを抜いてから刻んでスープに加えたりするといいでしょう。

　緑が濃い部分は食べやすいように切り、他の野菜などと共に油で炒めると苦みも抑えられ美味しく食べることができます。

　主な料理レシピサイトのエンダイブを使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。

エンダイブの特徴や産地と旬　→

エンダイブの栄養価と効用　→

エンダイブの画像一覧　→

FacebookとTwitter

皆さんで是非このサイトを盛り立ててください。よろしくお願いします。