チマ・サンチュ(掻きチシャ):特徴や産地と美味しい旬の時期

チマ・サンチュ(掻きチシャ)

■チマ・サンチュ(掻きチシャ)とは

●キク科アキノノゲシ属 チシャ種 掻きチシャ

チマ・サンチュとは韓国での呼び名で、日本では掻きチシャと呼ばれてきたレタスの一種です。株の成長と共に、下の方から成長した葉だけを掻き採るようにして収穫していたことから掻きチシャと呼ばれてきたようです。韓国の焼肉でおなじみですね。焼肉を包んで食べるので包み菜とも呼ばれています。

●戦後「サンチュ」として復活した掻きチシャ

チマ・サンチュ(掻きチシャ)

近年焼肉をはじめとする韓国料理の普及によって、掻きチシャという呼び名よりもチマ・サンチュまたはサンチュという名称の方が一般的となり、韓国のレタスと言う印象を持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、実際には掻きチシャの日本での歴史は古く、奈良時代にはすでに日本に入ってきていて、かつては極一般的な野菜の1つとしておひたしなどにして食べられてきそうです。それが、戦後現在一般的な玉レタスが一気に普及するにつれ、徐々に減っていったようです。そして現在また韓国のレタスのようなイメージチェンジをして復活したと言う訳です。焼肉などを包んで食べるという日本人にとって新しい食べ方と共に一気に広まりました。

●一般には掻き採った葉だけが売られています。

チマ・サンチュ(掻きチシャ)

サンチュとして店頭に並んでいるのは10枚足らずほどの葉の部分だけが袋などに入れられているものが一般的です。

この葉だけのものの方が見慣れているのではないでしょうか。

■チマ・サンチュ(掻きチシャ)の栽培サイクルと美味しい旬の時期

◆掻きチシャの栽培サイクル

露地栽培では温暖地、暖地の春まき初夏どり、寒冷地の春~夏まき,初夏~秋どりに特に適します。温暖地、暖地のパイプハウス越冬栽培も可能とされています。

◆食べ頃の旬の時期

ハウス物も含め、通年安定して流通していますが、一般的な平地の露地栽培においては初夏と晩秋あたりが収穫次期となり、その頃のものが葉が柔らかく沢山収穫できて美味しい時期と言えそうです。

■チマ・サンチュ(掻きチシャ)の画像ギャラリー

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