とちおとめ(トチオトメ):いちごの品種

とちおとめ(トチオトメ)

■とちおとめ(トチオトメ)とは

●栃木生まれで関東の主流品種

とちおとめ(トチオトメ)

とちおとめは栃木県農業試験場栃木分場において「久留米49号」に「栃の峰」を交配して選抜・育成された品種で、1996年 11月に品種登録されました。

かつては女峰などが作られていたところがどんどんこの品種に切り替えられ、2013年現在では栃木県内のいちごの9割以上が「とちおとめ」となっているそうです。

とちおとめは全国的に見ても現在最も多く作られている品種ですが、主に関東で消費され、関西ではあまおうの方が多く、さちのかやさがほのかなど九州産が多いようです。

●とちおとめの特徴

とちおとめ(トチオトメ)

とちおとめの果皮の色は鮮赤で果形は女峰の特徴を受け継いで比較的整った円錘形をしています。果実の大きさは大,果肉色は淡紅,果心の色は紅赤,果実の光沢は良,果実の溝はかなり少ないです。

物によってややばらつきがありますが、比較的甘味酸味のバランスがよく、果肉も締りがある割りに果汁は十分にあって美味しいイチゴです。香りも収穫後間もないものは甘く強い香りが立っています。