早秋柿(そうしゅうがき・ソウシュウガキ):特徴や旬の時期と主な産地
■早秋柿(そうしゅうがき・ソウシュウガキ)とは
●極早生の甘柿品種

早秋柿(そうしゅうがき)は伊豆柿をもとに109-27(興津2号〔晩御所×袋御所〕×興津17号〔富有×晩御所〕を交配育成された極早生の甘ガキ品種です。2003年3月に農研機構により品種登録されました。
早生品種としては日持ち性が高く改良されているため、流通させやすくなっています。

●早秋柿(そうしゅうがき)の特徴
早秋柿は露地栽培では「西村早生」とほぼ同時期の9月下旬から収穫できる極早生の完全甘柿で、果実の大きさは250g程で、扁平で四角い形をしていますが、平核無柿よりも丸みがあり、ふっくらとした感じです。
色は熟すと鮮やかな濃いオレンジ色になり、肉質はやや軟らかく緻密で果汁が多く、糖度も14度から15度程にも成ります。
■早秋柿(そうしゅうがき)の出回る旬の時期と主な産地
●主な産地は福岡県

早秋柿は主に福岡県で作られ、全国の半分以上を生産しています。
右のデータは政府がまとめた平成22年の栽培面積です。これでみてもトップは福岡県で、次いで岐阜県、愛知県となっています。
●早秋柿(そうしゅうがき)の収穫時期
早秋柿は露地栽培では「西村早生」とほぼ同時期の9月下旬から収穫できる極早生の完全甘柿で
旬のカレンダー | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | ||||||||
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