■台湾産完熟パインとは?
●台湾で作られる樹にならせたまま完熟させた物
パイナップルと言えばそのほとんどがフィリピン産の物ですが、極僅かに台湾からも入ってきています。台湾で作られているパイナップルは樹になった状態である程度完熟させるため、とても甘く仕上がっています。
主に「台農17号」という品種が使われているようで、輸入代理店や販売会社などが「金鑚パイン」や「はちみつパイン」「キャラメルパイン」「金華パイン」などブランド名を付けて販売しています。いずれも、芯まで甘く美味しいパイナップルとうたわれています。
また、2020年にはマンゴーパインとも呼ばれる新品種「台農23号」も登場しています。
●台湾産完熟パインの特徴
このパイナップルはとにかく甘いです。酸味が少ないので余計に甘さが強く感じられます。
また一般的なパイナップルの場合、真ん中の芯の部分は固く甘味も少ないので通常切り取って捨てますが、この台湾産の完熟パインはこの芯の部分も柔らかく、そして甘いんです。もちろん果肉の部分よりは少し硬いですが、それほど違和感なく食べる事が出来ます。
●台湾産完熟パインの収穫時期と旬
台湾産の物は3月下旬頃から出回り始め夏の間まで続きますが、5月から6月にかけてが入荷のピークとなっています。特に6月は台湾産の完熟パインが手に入りやすくなる時期なので、是非いつもとは違うパインを食べてみてください。
旬のカレンダー | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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台湾産完熟パイン |
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