大和柿/やまとがき<渋柿:来歴や特徴と産地や旬

大和柿/やまとがき<渋柿

●大和柿(やまとがき)とは

◆干し柿用の渋柿

大和柿/やまとがき<渋柿

大和柿と呼ばれているのは四国の徳島県や愛媛県で干し柿専用として栽培されている完全渋柿の一種です。来歴などは不明。

◆大和柿(やまとがき)の特徴

大和柿/やまとがき<渋柿

大和柿は愛宕(あたご)柿とよく似た形をしていますが、愛宕ほど大きくはならなず、砲弾型の果実を真ん中あたりで切ると断面もほぼ円形で愛宕のような丸みのある四角ではありません。

もともと種ができる品種だったようですが、選抜育成された種子無しを栽培している農園が多いようです。

果肉はオレンジ色で適度に果汁もあり、美味しそうです。

◆実際に食べてみた食味

ただ今干し柿にしているところ。出来上がったら写真と共に食味を追記いたします。

●大和柿(やまとがき)の主な産地と旬

◆主な産地と生産量

主な産地は四国で、徳島県や愛媛県などで多く作られているようですが他の品種に比べ。そのほとんどが産地で消費されているローカルな品種です。

農林水産省がまとめた平成26年産の栽培面積を見ると徳島県の29.8haのみとなっています。

◆大和柿(やまとがき)の収穫時期と旬

大和柿の収穫は11月中旬頃から下旬にかけて行われます。出回る数が少なく期間も短い柿で、産地の直売所などに並びます。

旬のカレンダー

品種 10月 11月 12月 1月
大和柿(やまとがき)                        

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