トビウオ(飛魚)の栄養価と効用

トビウオ(飛魚)

■トビウオ(飛魚)に含まれる主な有効成分とその働き

ビタミンEが豊富

ビタミンEには活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に良い魚だといえます。

ナイアシンも多く含んでいます

ナイアシンは二日酔いを予防する効果もあるので、お酒と共に食べるにはもってこいの魚ですね。

■七訂日本食品標準成分表でみるトビウオの栄養成分量

●トビウオ 生 可食部100gあたりの成分

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
96
kcal
76.9
g
21.0
g
0.7
g
0.1
g
1.3
g
0.15
g
0.29
g
59
mg
(0)
g
ビタミン
レチノール D E B1 B2 ナイアシン B6 B12 葉酸 パントテン酸 C
3
mg
2.0
μg
2.3
mg
0.01
mg
0.10
mg
7.1
mg
0.47
mg
3.3
μg
8
μg
0.42
mg
1
mg
無機質
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
64mg 320mg 13mg 37mg 340mg 0.5mg

七訂日本食品標準成分表より

■トビウオ(飛魚)に含まれるアミノ酸の量

●トビウオ(飛魚)100gあたりに含まれるアミノ酸

トビウオ(飛魚)には様々なアミノ酸も豊富に含まれています。下の表は日本食品標準成分表準拠 アミノ酸成分表2010に掲載されている に含まれているアミノ酸の一覧です。

アミノ酸(mg/100g中)
イソロイシン 1000 チロシン 740 アラニン 1200
ロイシン 1700 トレオニン< 910 アスパラギン酸 2100
リジン 2000 トリプトファン 250 グルタミン酸 2900
メチオニン 670 バリン 1100 グリシン 960
シスチン 260 ヒスチジン 1100 プロリン 660
フェニルアラニン 830 アルギニン 1300 セリン 740
日本食品標準成分表準拠 アミノ酸成分表2010より

●トビウオ科の魚



 
 

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