パープルクィーン(小梅)<梅の実の品種
■パープルクィーン(小梅)とは?
●JA紀南だけが生産販売できる紫色の小梅
パープルクィーンは昭和57年、田辺市中三栖の廣畑治氏によって小梅「白王」の枝変わりとして発見され、1996年(平成8年)1月に品種登録されました。
その後平成17年にJA紀南が廣畑氏より育成権の譲渡を受け、ブランド化が進められています。
●パープルクィーンの特徴
パープルクィーンの果実は1個が6g前後ほどの大きさで、大きな特徴は果皮の色付きにあります。地色は緑ですが、全体に色周りが良く、濃い色に着色します。その為、梅シロップや梅酒にすると美しい赤色が滲み出てきます。また、小梅とは思えないほど香りが強く感じられます。
JA紀南では出荷基準として〝果実の半分以上着色〟していることとし、出荷時期も5月20日過ぎから6月初旬までの短期間と決めているそうです。
■パープルクィーン(小梅)の写真画像ギャラリー
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和歌山県産 パープルクィーン(小梅) 2013.6.1撮影 |
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和歌山県産 パープルクィーン(小梅)の梅酒 |
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