ラ・ネージュ:来歴や特徴と産地や旬
ラ・ネージュ="La neige"はフランス語で「雪」という意味です。このラ・ネージュは生産者が非常に少なく来歴は分かりませんがラ フランスとは違った味わいで美味しい洋梨です。
●ラ・ネージュの外見と食味
◆ラ・ネージュの特徴
ラ・ネージュの大きさは300g前後で、形はドワイアンヌ・デュ・コミスとよく似ており、あまりデコボコせず整っています。表皮の色は未熟なうちは黄緑色で熟すと黄色味が強くなってきます。サビが多いのも特徴。
食べ頃は表皮の色の他、頭の柄の付け根周辺が少し柔らかくなり皺がでてきたぐらいが良い。
果肉は乳白色で食べ頃に熟すと滑らかで甘く、独特の香りが広がる。
◆実際に食べてみたラ・ネージュの食味
今回入手したものは山形県産で程よく追熟したもので、切るとりんごにも似た芳醇な香りが広がりました。
果肉は優しく口の中でほぐれ、強めの甘味と程よい酸味が広がり、ラフランスなどとは違う香りでとても美味しい洋梨でした。
●ラ・ネージュの主な産地と旬
◆主な産地と生産量
主な産地は山形県ですが、生産者は数名ともいわれるほど少なく、当然その生産量もごくわずかで、一般市場にはほとんど出回っていません。
◆収穫時期と旬
ラ・ネージュの収穫は11月下旬頃からのようで、出荷は12月中旬頃から翌1月中旬頃までとなっています。
品種 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | ||||||||
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ラ・ネージュ |