ゴーラム/Gorhamの来歴や特徴と産地と旬
■ゴーラムの来歴や特徴
●ウイリアムズ×ジョセフィン・デマリーヌ アメリカ生まれ
ゴーラム(ゴーハムとも発音します)はアメリカニューヨーク州農業試験場においてイギリス品種のウイリアムズとベルギーの品種、ジョセフィン・デマリーヌを交配させて生まれた西洋梨とされています。その性質はウイリアムズ(バートレット)とよく似ています。
●ゴーラムの特徴
形は肩のくびれがあまりないふっくらと丸みのある下膨れ形で、表面に起伏などもありません。未熟なうちは薄い黄緑色ですが、熟すと表皮は黄色くなり豊かな香りを発します。写真は十分に熟した状態の物です。今回入手したものは山形県産の物で、1個400g近くありました。
果肉は少しざらつくものもありますが、西洋梨特有のジューシーさと滑らかな柔らかさを感じさせてくれます。味や食感はバートレットによく似ています。
■主な産地と旬
●主な産地と生産量
国内では山形県が主な産地となっているようです。写真の物も山形県産です。ただ、生産量はとても少なく、政府のデータにも記録されていません。
●ゴーラムの収穫時期と旬
ゴーラムの収穫時期は10月下旬から11月上旬頃で、栽培面積も少なく出荷量がとても少ないので、出回り期間も限られています。
旬のカレンダー | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||
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ゴーラム |
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