ルピアレッド＜ネット系赤肉メロンの品種
■ルピアレッドとは？
●ネット系赤肉メロン
ルピアレッドはミカド協和が開発し種苗を販売している夕張メロンなどと同じネット系赤肉メロンの品種です。夕張メロンとは若干系統が違い、性質も異なります。
夕張メロンが早く追熟して日持ちしないのに対し、比較的果肉がしっかりとし日持ちします。また夕張メロンより糖度が高くなる傾向にあります。
北海道産のものは蔓つきで出荷されるものが多いようですが、茨城県産のものは蔓無しで出荷されています。
●ルピアレッドの特徴
ルピアレッドは表面に細かい網目が綺麗に入るネット系メロンです。大きさは１ｋｇ～２ｋｇ程で、皮は薄く果肉はオレンジ色で肉厚です。果肉は糖度が高く、とてもジューシーで、果肉は追熟前はしっかりとしていて歯ざわりがありますが、熟すと口の中でほぐれるほど柔らかくなります。
傾向として、お尻の方の皮が薄く、丈夫の方が厚くなっているものが多いようです。
■ルピアレッドの主な産地は
●主に北海道で作られています
ルピアレッドは北海道の各地で作られています「あいべつメロン」・「ふらのメロン」 ・「にいかっぷメロン」「らいでんメロン」などがあります。中でも富良野は有名ですが、どのブランドもこの地域で作られている上質メロンの総称としての呼称で、、ルピアレッドとは限らず、キングルビーなど他の品種のメロンも含まれてるので品種名を確認してください。
北海道以外では、メロンの産地として知られる茨城県でも作られています。
Twitter