レノンメロン<メロンの品種
■レノンメロンとは?
●タキイ種苗が交配育成した品種
レノンメロンはタキイ種苗によって交配育成されたネット系の赤肉メロンで、まだ比較的新しい品種です。
アールスメロンのような美しいネットで、果肉はカボチャのような濃いオレンジ色をした赤肉のメロンです。
●レノンメロンの特徴
レノンメロンの特徴は、
●幅広い作型に対応
低温期でもつる伸びや、肥大性にすぐれ着色も安定しているので、早まきが可能な赤肉ネットメロン。また、遅い作型でも果肉の日もちが良い
●果肉が厚く市場性が高い
種子部が小さく皮ぎわの緑色部も少ないため、果肉が厚く、日もちも安定している。
●果ぞろいがよく秀品率が高い
果形は高球形で果ぞろいがよく、太めのネットが安定して発生するため秀品率が高い。
●草勢が安定し栽培容易
草勢は若干強いが、つる伸びが緩慢にならず、着果も安定するため作りやすい。熟期は57~60日型の中晩生種。つる割病に耐病性があり、うどんこ病にも強い。
以上タキイ種苗のホームページより
実際に写真で見ても分かるように、表面の網目がアールスメロンと同じように太く均一に入っているのが分かります。また、果肉も厚みがあり、皮の表面近くまでオレンジ色で美味しく食べられます。
食べてみると、果肉はややしっかりとした食感があり、カロテン臭は感じられず、とても甘くジューシーでした。
●レノンメロンの主な産地は
レノンメロンは全国各地で栽培され始めています。主な産地として知られているのは茨城県水戸市です。
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