梨の品種-新高梨(にいたかなし)

新高梨(にいたかなし)

■新高梨(にいたかなし)とは?

潟県の「天の川」と奈川県の「長十郎」の交配種

新高梨(にいたかなし)

新高梨(にいたかなし)は菊池秋雄氏によって交配育種され菊水などと共に生まれた品種です。これまで新潟県の「天の川」と高知県の「今村秋」の交配種とされてきましたが、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構がS遺伝子およびSSRマーカー解析を行ったところ、花粉親は「今村秋」ではなく神奈川県の「長十郎」であることが判明したそうです。

香りの良さと上品な甘さ、そしてソフトボールほどにもなるその大きさが特徴です。

名称は当時、新潟県の品種と高知県の品種の掛け合わせであることから、その両県の頭文字から「新高(にいたか)」と名づけられました。

●新高梨(にいたかなし)の特徴

果実の大きさは800gから1.5kgにも達し、小さめのものでもソフトボールほどあります。果肉は白く多汁で軟らかく、糖度は12度以上になり、酸味が少ないのでとても甘く感じます。

新高梨は非常に日持ちが良い梨で、ぴったりとラップで包み冷蔵庫に保存すれば1ヶ月ほど持ちます。

■新高梨(にいたかなし)の主な産地は

●全国の新高梨の栽培面積

新高梨は和梨の中では幸水、豊水に次いで多く生産されている梨です。表は政府がまとめた全国の新高梨の栽培面積です。

これでみると、最も栽培面積が広いのは熊本県で、次いで千葉県、新潟県となっています。

●熊本県のブランド 荒尾梨(あらおなし)

「荒尾梨」は熊本県荒尾市で作られている新高梨のブランドで、一定の基準を満たしたものが「荒尾梨」として出荷されます。「荒尾梨」は登録商標となっています。