晩白柚(ばんぺいゆ):特徴と主な産地や食べ頃の旬

バンペイユ・晩白柚/ばんぺいゆ/バンペイユ

晩白柚(ばんぺいゆ)の特徴

●ミカン科 ザボンの一種

バンペイユ・晩白柚/ばんぺいゆ/バンペイユ

原産地はマレ-半島で、文旦などと同じザボン(白柚)の一種です。柑橘類の中では最大級で、世界最大とも言われています。直径は20~25cm、重量は1.5~2.5kgにもなり、大きい物だと3kgを超える物もあります。
 日本に導入されたのは1920(大正9)年とされ、熊本県八代郡東陽村の植物研究家、島田弥市(しまだやいち)氏がベトナムのサイゴン植物園で発見したものを持ち帰り、栽培・普及に努めたものの、当時は広まらなかったようです。
  晩白柚(ばんぺいゆ)の名前の由来は、台湾で果肉が白いみかんを白柚(ぺいゆ)と呼んでおり、熟すのが遅かったので晩(晩生)白柚とされたそうです。

●晩白柚の特徴

バンペイユ・晩白柚/ばんぺいゆ/バンペイユ

バンペイユ(晩白柚)は皮が非常に厚く、表皮の内側に柔らかい綿のような部分があり、果肉はもとの大きさかすると小さく感じます。とは言うもののそれでも果肉だけでグレープフルーツの丸ごとの大きさ以上あります。
  味は糖度が12度前後で、酸味も穏やかです。食べた後の舌に残る嫌な苦味もほとんど感じません。

近年柑橘類も甘さ重視の新品種が次々登場していますが、このバンペイユのさっぱりとした味わいはまた違った美味しさと満足感を与えてくれます。とにかく房が大きく締まっているので、1切れでも食べ応えがあります。

また、皮から優しい柑橘の香りが発していて、熟すまでの間室内に置いておくことで香りを楽しむ事も出来ます。

■バンペイユ(晩白柚)の主な産地と旬

●主な産地

バンペイユ・晩白柚/ばんぺいゆ/バンペイユ

バンペイユ(晩白柚)の主な産地は熊本県で、平成21年をみると全国の96%以上を生産しています。その他では鹿児島県、そして大分県でも作られています。熊本の中では八代市が主な産地となっています。

●バンペイユ(晩白柚)の収穫期と旬は

12月頃から収穫が始まり、収穫後、2週間ほどビニールハウスで追熟させ、色だしと酸味抜きをして出荷されます。食べ頃の旬は1月から3月です。

品種 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
収穫期                        
食べ頃                        
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