リンゴの品種>シナノゴールドの特徴や旬の時期と主な産地

シナノゴールド

■シナノゴールドとは?

●「ゴールデンデリシャス」と「千秋」の交配種

長野県果樹試験場で1983(昭和58)年に「ゴールデンデリシャス」に「千秋」の花粉を交配して出来たものを選抜育成し、1999(平成11)年に品種登録されました。長野県のオリジナル品種「リンゴ3兄弟」のひとつとされています。

シナノゴールド<リンゴ

●シナノゴールドの特徴

果実の大きさは350g程度と大きく、表皮は黄緑から熟すと黄色が強くなってきます。果汁が多く、糖度が14~15%程にもなりますが酸味がしっかりとそれを支え、甘みと酸味のバランスがとても良いリンゴです。

また、このりんごは果肉がやや硬めで、加熱調理しても崩れにくいのでお菓子用としても適しています。

りんご シナノゴールドの断面と果肉 リンゴ りんご シナノゴールドの断面と果肉 リンゴ

●品種登録データベースで見るシナノゴールドの特性

農林水産省の品種登録データベースには以下の通り記載されています。

『- - - - - -果実の外観は長円、王冠は中、がくの開閉は開、がくあの深さは中、広さは狭、こうあの深さはやや浅、広さは中、果実の大きさはやや大、果皮の地色は黄、果皮を被う色は黄、色の型は縞不明、さびの位置はこうあ、量は中間、さび状果点は無、果点の大きさ及び密度は中、スカーフスキンは無、果皮の光沢はやや弱、ろう質は少、粗滑の程度は滑である。果梗の長さは短、太さは細、肉こうの有無は無である。果心の形は円錐、大きさは小、果肉の色は黄、押傷のつきやすさは中、果肉の褐色化、硬さ及びきめは中、蜜の多少は無~僅か、甘味及び酸味は中、渋味は無、香気は中、果汁の多少は多である。種子の形は倒卵、大きさは中である。 - - - - - -』 以上、抜粋。

●シナノゴールドはヨーロッパでも進出

イタリア北部、アルプスの麓にある生産者団体「SKズードチロル」と生産・販売に関する許諾契約が結ばれ、2011年または2012年からヨーロッパでも生産販売が始まっています。

■シナノゴールドの主な産地と旬の時期

●シナノゴールドの主な産地

政府がまとめた平成25年産のシナノゴールドの全国における栽培面積を見ると、シナノゴールドが最も広く栽培されているのは開発地の信州長野県を抜いて青森県で、全国の42%を占めています。次いで長野県が39%、岩手県12%となっています。

●シナノゴールドの収穫時期と食べ頃の旬

シナノゴールドの収穫時期は長野県で10月上旬に始まり、青森県では11月頃までとなっています。シナノゴールドは保存性も高く、低温化で貯蔵されたものは2ヶ月から3ヶ月後まで出荷されているようです。なので、出回るのは年明け2月頃までとなります。食べ頃の旬の時期は10月中旬から12月ごろまでと成ります。

品種 9月 10月 11月 12月 1月 2月
シナノゴールド                                    

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