ハネデューメロン(ハネジューメロン)の特徴や産地と目利き
■ハネデューメロン(ハネジューメロン)とは?
●輸入メロンの代表格
ハネデゥーメロンは英語で「Honey Dew」と書き、Honey=蜂蜜 Dew=露を表し、蜂蜜のように甘くジューシーという意味で名付けられた海外のメロンです。国内にはアメリカやメキシコ産のものがほぼ通年輸入され店頭に並んでいます。
なによりその価格の安さが魅力で、そこそこ大きいメロンですがひと玉200円台前半で売っているのをよく見かけます。
●ハネデューメロンの特徴
ハネデゥーメロンの形は大きな楕円形でネットはなく、表面はつるっとして淡い緑色からクリーム色をしています。 果肉は厚みがあり、白っぽい緑色果肉をしていて糖度は12~16度で濃厚な甘さをそなえ、果汁がおおいのが特徴です。ただ、やはり国産のネット系メロンなどと比べると味の濃さや美味しさの面では引けを取ってしまいます。
■ハネデューメロンの目利き
●選ぶポイント
買うときは表面が固く張りがあり、傷などが無いもの、軸の色が茶色くなっておらず、手に持った時にずっしりと重みを感じるものを選びましょう。
●食べ頃の見極め
ハネデューメロンは食べ頃の見極めが難しい品種です。輸出向けということで、結構早い時期に収穫されていると思われ、店頭に並んでいるものはまだ未熟なものがほとんどです。買って帰ってすぐに食べるなら、十分に追熟が進んだものを選ばなければなりませんし、そうでなくても、買ってから食べ頃まで家で追熟させ、食べ頃の判断をしなければなりません。
ポイントは3つ
1.甘い香りが十分に立っているか。未熟なものは香りがほとんどないです。
2.表面の固さが幾分しっとりとした手触りになってきいるか。
3.果皮の色が、青々しい色から黄色味を帯びた色になっているか。
■ハネデューメロンの産地と出回る時期
●主な産地は
アメリカ南部やメキシコなどから輸入されています。時期的には夏から秋にかけてはアメリカ産、晩秋から初夏にかけてはメキシコ産を中心に輸入されています。通年出回りますが最盛期は春から初夏にかけてとなっています。
産地 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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アメリカ産 | ||||||||||||
メキシコ産 |