清見(きよみ):選び方と保存方法や食べ方

清見(きよみ),タンゴール,オレンジ,みかん,柑橘

 タンゴールの一種、清見(きよみ)を選ぶ時のポイントや保存方法をはじめ切り方や美味しい食べ方などを紹介します。

●清見(きよみ)の選び方と保存方法

◆美味しい清見の選び方

 色が濃い橙色でヘタの部分に青みが残っているものを選びます。持った時にずっしりと重みを感じる物の方が果汁が多く美味しいです。

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◆保存方法

 常温でも1週間程度なら大丈夫ですが、それ以上持たせたいなら、ラップや袋に包んで冷蔵庫に入れた方が良いです。

 皮に水分をとられ、果肉がパサつく素上がりはあまりおこりません。

清見オレンジ/きよみ/キヨミ

●清見(きよみ)の美味しい食べ方

●手で皮を剥いて食べる場合

 「清見」の皮は夏みかんほどではありませんがやや厚みがあり硬めなので、手で皮を剥くときはまず、ヘタのところから1cmほどの厚さで水平に切り落とし、次に縦に4箇所ほど上から下にかけて皮の厚みだけ刃先を入れて切り込みを入れ、上から皮と果肉の間に指を差し込むようにして剥くと果肉を潰さずむきやすいです。

皮を剥いた清見(きよみ),タンゴール,オレンジ,みかん,柑橘

 房と房の間のジョウノウ膜が薄く、ジョウノウ膜ごと食べてもあまり気になりません。

皮を剥いた清見(きよみ),タンゴール,オレンジ,みかん,柑橘

●皮を剥いて房どりする場合

 「清見」をサジョウだけに房どりする場合は果肉が柔らかい上、ジョウノウも薄くて敗れやすく、果汁がたれやすいのでナイフを使った方が早いです。

 手順はオレンジと同じ。まず上部と底をナイフで切り落とし、次に外側の皮をそぎ落としていきます。

清見(きよみ),タンゴール,オレンジ,みかん,柑橘

 その時、りんごのように横にナイフを進めるのではなく、上から下に向けて皮と果肉の境目に沿ってナイフを進めていくと房の背の部分が綺麗に仕上がります。

ナイフで皮を剥いた清見(きよみ),タンゴール,オレンジ,みかん,柑橘

 そして果肉の房をナイフで切り出す場合も、果肉がとても柔らかいので、やさしく手に持ち、果肉の両側からナイフを入れて切り出すようにしましょう。

ナイフで房どりした清見(きよみ)の果肉,タンゴール,オレンジ,みかん,柑橘

●ジュースに

 「清見」は香りが強く、果汁をたっぷりと含んでいるので、絞ってジュースにしても美味しい。

◆清見を使った料理をレシピサイトで探す

 主なレシピサイトの清見を使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。

クックパッド レシピブログ 楽天レシピ

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