キワノ/ツノニガウリ(角苦瓜)の選び方と保存方法や食べ方

キワノ/ツノニガウリ(角苦瓜)

■美味しいキワノの選び方と保存方法

●表面に張りがあり、全体にしっかりと色付いているものを選ぶ

キワノ/ツノニガウリ(角苦瓜)

キワノは未熟だと部分的に薄い緑色の部分や筋が残っています。そういったものは追熟が必要となります。すぐに食べたいのであれば、全体に濃い橙色に色付いているものを選んでください。また、鮮度が落ちたり、保存状態が悪いと表面にシワが出来ていたり、角が折れていたり、あるいは隣の果実の角が当たり表面に傷が付いていたりします。そういったものは避けてください。

●室温で保存

キワノ/ツノニガウリ(角苦瓜)

キワノは保存性が高く、熟し具合にもよりますが、室内の冷暗所なら2週間以上やや未熟なものであれば1ヶ月以上持ちます。また、まだ表皮に緑色の部分が残っているようであればまだ未熟なので追熟させる必要があります。全体的にオレンジ色になり、弾力がでてきたら食べ頃となります。

■美味しいキワノの食べ方

●中の果肉をすくって食べる

キワノ/ツノニガウリ(角苦瓜)

キワノは縦に半割にして中の緑色をしたゼリー状の果肉をスプーンなどですくって食べますが、味はとても頼りない印象を受けると思います。そのまま食べる時は少し蜂蜜や砂糖を振りかけて食べると良いでしょう。アメリカやニュージーランドなど、海外の多くお人は種も果肉と一緒に食べてしまうことの方が多いようですが、好みで種を出してください。でも・・・非常に面倒ではあります。

●色々なデザートに

キワノ/ツノニガウリ(角苦瓜)

キワノの果肉を取り出し、ヨーグルトに加えて食べたり、デザートの盛り付けに皿に散らすなどして彩りにすると綺麗です。

●皮も活かす

キワノの特徴を余すことなく利用する意味でも皮もうまく使いたいものです。半分に切った状態で果肉を取り出し、皮も器として盛り付けに使ったり、果実を輪切りにした物を盛り付けに使うと良いでしょう。

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