葉隠柿(はがくしがき):特徴や旬の時期と主な産地

葉隠柿(はがくしがき)

■葉隠柿(はがくしがき)とは

●葉隠柿(はがくしがき)は渋柿品種

葉隠柿(はがくしがき)

葉隠柿は福岡が原産地とされる渋柿で、葉が隠れるほどたわわに沢山実がなることから名づけられたと言われています。

豊産性で花も沢山付けることから、他の柿の受粉樹として植えられることも多いようです。

●葉隠柿(はがくしがき)の特徴

葉隠柿(はがくしがき)

葉隠柿の大きさは小ぶりで、丸みを帯びた四角で高さがあります。色はオレンジ入りから熟すにつれ赤みを帯びてきます。

完全渋柿なので、脱渋するか干し柿にして食べますが、主に干し柿にされています。

■葉隠柿(はがくしがき)の出回る旬の時期と主な産地

●葉隠柿の主産地は九州

右のデータは政府がまとめた平成22年の栽培面積です。これでみると葉隠柿は限られた地域でしか作られていないようにも見えますが、受粉樹として植えられているだけのところも多いのではないでしょうか。申請されている栽培面積ではほとんどが熊本県と佐賀県の九州となっています。

●葉隠柿(はがくしがき)の収穫時期と旬

葉隠柿は晩生種で、11月中旬から下旬にかけて収穫時期に入ります。11月下旬から12月中旬あたりまでが収穫のピークとなり、吊るし柿向けにその時期に出回ります。

旬のカレンダー 7月 8月 9月 10月 11月 12月
葉隠柿                                    

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