■レッドグローブ(RedGlobe)の来歴や特徴
●レッドグローブの来歴
レッドグローブはアメリカのカリフォルニア大学農業試験場においてハロルド・P・オルモとアルバート・T・コヤマが「L12-80」(エンペラー×フニシアLI)と「 S45-48」(L 12 80×ノセラ)を交配し、得られた約298本の苗木がディジョルジオ・フルーツ社の牧場に植えられ、1958年に選抜された品種である。その後挿し木によって増殖され、1981年頃に一般に発売が始まった。
現在では世界中のぶどう栽培地で栽培され市場に広く流通している。日本には主にアメリカ・カリフォルニア産のものとチリ産のものが輸入されている。
●レッドグローブの特徴
レッドグローブの果房は円筒から円錐形で、果粒は直径2~3cmほどの球形で、表面には白くブルームと呼ばれる果粉が現れやすい。果皮色は栽培環境によって濃い赤色から赤紫、赤ピンクなど差が出る。
皮は手で剥けなくはないが通常皮ごと食べるタイプである。果肉は崩壊性で、程よい甘さが持ち味となっている。本種は種無しではなく、果粒1個の中に2~3個の種子が入っている。
レッドグローブは2018年「世界最大のブドウ房」としてスペインで認定されたこともある。その時のブドウ房は10.12キログラムだった。
果肉に締りが有り、非常に日持ちが良いぶどうで、日本には航空便ではなく日数をかけた船便で運ばれています。残留農薬を気にする風潮もみられるが、ブドウなどの生鮮品は低温管理された状態で輸送され、現地での検査も厳しく、国内に入る時点でも検査されており、問題はないとされている。心配な方は、流水もしくは50℃の湯に2・3分間浸してすすぐといいだろう。
◆実際に食べてみた<品名>の食味
撮影したレッドグローブはいずれもチリ産です。
皮は手で剥けなくはないといった感じですが、綺麗に剥けるものもあります。もちろん、皮ごと食べることもでき、皮ごとだとパリッとした歯触りが感じられ、わずかですが皮の渋みが味に膨らみを持たせてくれます。甘さはくどさが無くいくらでも食べられてしまう感じです。
実際に計った糖度は13~16%でした。
レッドグローブの皮はそのままでは剥着にくい。しかしトマトのように沸騰させている熱湯の中で数秒間転がして、すぐに冷水に落とせば皮がツルッと剥けやすくなる。ケーキのトッピングやゼリー寄せなどにする場合はこの方法がお勧め。
■レッドグローブの収穫時期と旬は
●産地を変えながら秋から初夏まで
レッドグローブは10月頃から11月にかけてのカリフォルニア産に始まり、12月頃から翌年6月頃までチリ産へと変わる。チリでは南北に長い地理を活かし、長期間に渡って出荷が続く。
●輸入関税
輸入ブドウが近年大量に出回るようになり、スーパーで手頃な価格で買うことができる。中でも11月から2月は安く店頭に並ぶ。それは輸入される際の税率が関わっている。
ブドウの輸入関税率は季節によって違い、3月1日から10月末までは関税率が17~20%(チリは12.8%)であるのに対し、11月から2月は国内産がほとんど出回らない時期であるため7.8~13%(チリ5%)とと低く設定されているためである。
| 旬のカレンダー | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| カリフォルニア産 | ||||||||||||
| チリ産 |
< 出 典 >
※ Red Globe Grapes - Specialty Produce
※ Red Globe Vivai Cooperativi Rauscedo
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