菅野中生(かんのなかて) < スモモの品種

スモモの品種 菅野中生(かんのなかて)

■菅野中生(かんのなかて)とは?

●福島県生まれのスモモ

スモモの品種 菅野中生(かんのなかて)

菅野中生(かんのなかて)は福島県で「マンモスカージナル」に「初光」を交配して得られた実生から選抜・育成された品種で、1995年6月に品種登録された比較的新しい品種です。出願時の名称は「幸峰」だったようですが、その後育成者菅野幸男氏の名前をとって菅野中生とされました。

●菅野中生(かんのなかて)の特徴

スモモの品種 菅野中生(かんのなかて)

菅野中生(かんのなかて)の果実の大きさは80gほどで、果形は円形。果皮の地色は黄色で、有袋栽培では全体が濃い紅紫色に色付きます。果肉は部分的に赤みがさした淡黄色で、ややしっかりとしており、糖度は13度ほどで甘味酸味のバランスがとれた美味しいスモモです。

●菅野中生(かんのなかて)の収穫時期と旬

菅野中生(かんのなかて)は7月下旬頃に成熟する中生種とされ、栽培環境にもよりますが、7月下旬から8月上旬にかけて収穫が始まります。食べ頃の旬は8月となります。

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