ブドウの品種:瀬戸ジャイアンツ

瀬戸ジャイアンツ

■瀬戸ジャイアンツとは?

●農林水産省 登録品種データベースより

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瀬戸ジャイアンツは「グザルカラー」と「ネオ・マスカット」の交雑実生であり、果粒が黄緑~黄白色、「カツタ・クルガン」に似に縦溝のある短倒卵形の大粒で育成地(岡山県赤磐郡瀬戸町)において9月末~10月初旬に成熟する晩生種である。樹の大きさは大、樹勢は強、枝梢の太さはやや太である。葉身の形は円形、裂片数は3片、葉柄裂刻の形は閉じる、上裂刻は開く、上裂刻の深さは浅い、葉の大きさは極大、葉脈間毛じは無し又は極僅か、葉柄毛じは僅か、葉柄の主脈に対する長さは長である。穂梗の色は淡紅、果房の形は有岐円錐、果房の大きさは極大、粒着の粗密は粗である。

果粒の形は倒卵、果粒の大きさは非常に大、果皮の色は黄緑又は黄白、果皮の厚さは薄、果皮と果肉の分離は難である。果肉の色は不着色、肉質は崩解性、甘味は高、酸味は少、香気は無、果汁は多である。種子の数は中、種子の大きさは大である。成熟期は育成地において9月末~10月初旬でかなり遅、花振いは多、無核果粒の混入は少、裂果性は中、果梗の強さは強、果梗と果粒の分離は難である。

「カッタ・クルガン」と比較して、葉身の形が円形であること、粒着の粗密が密なこと、果物の形が倒卵であること、裂果性が少ないこと等で区別性が認められる。

●瀬戸ジャイアンツの特徴

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瀬戸ジャイアンツは1979年に岡山のぶどう研究所「花澤ぶどう研究所」の花澤氏によって「グザルカラー」と「ネオ・マスカット」を交配させ育成されたブドウです。「桃太郎」ぶどうとも言われ、シャボン玉が三つくっついたような粒の形が特徴的です。
  粒は大きくて、糖度は18度前後と高く、酸味は穏やかです。果肉は崩解性で果汁は普通。香りは乏しく、やや野趣のある香りもします。

皮ごと食べることになります。ただ、皮も食べやすく、ぱりっとしており、その渋みも心地いいものです。今後どんどん人気が出てきそうです。

瀬戸ジャイアンツ

■瀬戸ジャイアンツの主な産地と収穫時期や食べ頃の旬

●瀬戸ジャイアンツは岡山県生まれで、そこでもっとも多く作られています。

瀬戸ジャイアンツは岡山県の特産ブドウとして栽培され、栽培面積も全国の約75%を占めています。また、名前に「瀬戸」とつくこともあるせいか、作っている地方は限られています。

(※上のデータは生産量ではなく栽培面積で、単位はtではなくhaの間違いです。申し訳ございません。)

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●セトジャイアンツの収穫期間は短い

セトジャイアンツは栽培されている地域も限られていることもあり、上記品種登録の内容にもあるとおり通常は9月上旬から下旬にかけてが収穫時期となります。ハウスもので早いものは7月中旬ごろから出回り始めますが、出盛りで食べ頃の旬はやはり9月初旬から末まででしょう。

旬のカレンダー

品種 7月 8月 9月 10月
瀬戸ジャイアンツ                        

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