スルメイカ(マイカ)の旬の時期と主な産地や漁獲量

スルメイカ

■スルメイカ/鯣烏賊(マイカ、マツイカ、バライカ)とは

●ツツイカ目アカイカ科スルメイカ亜科スルメイカ属

(英)squid

イカには非常に多くの種類があり、日本近海でも80種類以上が生息しているそうです。大きく分けると、スルメイカなど甲が無く細長いペン状の「ツツイカ類」と、カミナリイカなど甲がある「こういか類」の仲間に分けられます。日本近海で最も多く漁獲されているイカはこのスルメイカです。日本全国各地で漁獲され非常に身近なイカと言う事もあり、地方によってマイカ、マツイカ、バライカなど様々な呼び名があります。

寿命は約1年で、外套の長さは約27- 30cm程に成長します。 ヤリイカとは逆でメスの方が大きく、オスは小さい。

昔から日本では親しまれてきた食材のひとつで、煮てよし、焼いてよし、生でよし、さらに干物にしてすこぶるよしと、庶民生活には欠かせない存在となっています。

●スルメイカの主な産地は

スルメイカは北陸から九州にかけての日本海沿岸各地、北海道沿岸、三陸から九州までの太平洋沿岸各地で漁獲されています。

主な漁場は東北から北海道にかけてで、山陰や北陸など各地の漁港からもその方面に出漁し、北海道などに水揚げしています。魚介類の場合、水揚げ地が漁獲地として計上されるので、平成22年の政府のデータを見ると北海道がトップで次いで青森県となり、この2道県で全国の6割を占めています。

全国各地のスルメイカに関するニュース記事一覧はこちら →

■スルメイカの漁期と旬の時期

●スルメイカの旬は夏

スルメイカには産まれた時期系統で3つのグループに分けられ、結果的にほぼ通年美味しいイカを食べる事が出来ます。しかし、スルメイカは「夏イカ」と呼ばれるように、夏が最も水揚げが多い時期で美味しい旬と言えるのではないでしょうか。

●秋期発生系群

東シナ海北部から日本海南西部で9月から11月に発生し、主に日本海で成長し夏~秋にかけて漁獲対象となる。成長する時期が餌の豊富な春から夏なので大きく成長し、日本海でのイカ釣り漁業で沢山水揚げされます。

●冬期発生系群

東シナ海あたりから九州北部で12月から3月に発生。黒潮にのって太平洋側をオホーツクあたりまで北上し、底から南下を始め、一部はそのまま太平洋を南下、多くは津軽を通って日本海を東シナ海に向けて下っていく。太平洋側での水揚げの多くはこのグループです。漁獲は6月頃の常磐・三陸太平洋沿岸に始まり、その後、9~11月にかけて北海道沿岸域が主漁場となる。11月以降は日本海側に主漁場が移動し、漁期の最後は九州北西部で12月から翌年2月にかけて漁獲される。

●夏期発生系群

主に日本海本州沿岸から九州沿岸、伊豆諸島周辺などで4月から8月に発生する。成長する時期が冬に当たるので小ぶりで、秋、冬期の系群と比べるとその数はかなり少ない。

出典:
FRAニュース vol.18
水産総合研究センター 水生生物情報データベース

旬のカレンダー
旬カレンダー 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
常磐・三陸                        
日本海沿岸各地                        
太平洋沿岸各地                        
北海道                        
九州                        

皆さんで是非このサイトを盛り立ててください。よろしくお願いします。


 
 

UP