ホンビノス貝:特徴や産地と旬

ホンビノスガイ/ほんびのす貝

■ホンビノス貝とは

●マルスダレガイ目マルスダレガイ科

ホンビノスガイ/ほんびのす貝

ホンビノスガイはマルスダレガイ科の2枚貝で、関東では今ではアサリと共にごく一般的な貝としてスーパーなどでも見かけるようになりましたが、もともとは日本の在来種ではなく、アメリカから入ってきたと思われる外来種です。

和名のホンビノスは漢字で「本美之主貝」と書きますが、これはこの貝の分類がVenus(ビーナス)属とされていた事から当て字が用いられたとの事です。しかし市場など現場ではその由来を知らず当て字の漢字を普通に発音したことから「ホンビノスガイ」となったのではないでしょうか。ちなみに現在での分類ではMercenaria(メルケナリア)属となっています。

●クラムチャウダースープに使われるのがこの貝

ホンビノスガイ/ほんびのす貝

クラムチャウダーと呼ばれるスープを食べたり聞いたことはみなさんあるのではないでしょうか?アメリカ北東部あたりの郷土料理の一つで、貝を使ったクリームスープです。これに使われているのがこのホンビノスガイです。

ウィキペディアによるとこの貝は出世魚ならず出世貝で、英語名では一般名「hard clam」の他、その大きさによって小さい方からlittleneck clam(リトルネッククラム)→ topnec kclam(トップネッククラム) →cherrystone clam(チェリーストーンクラム)→chowder clam(チャウダークラム)またはquahog(クォーホグ)と変化していくそうです。

●ホンビノス貝の特徴

ホンビノスガイ/ほんびのす貝

ホンビノス貝はやや大きめの貝で10cm前後にもなります。殻の表面には同心円状の肋がはっきりと付いていて外見は「大アサリ」とも似ていています。その殻の表面の色は生育環境によって違いが現れるようで、獲れた場所によって白っぽい物から黒っぽい物まであります。殻は結構厚みがあり、「ハマグリ」のような感じです。その分、貝の大きさの割に身が小さめに感じるかもしれません。

■ホンビノス貝の主な産地と旬

●東京湾が主な産地

原産地は北米大陸大西洋沿岸とされ、そこから大型船舶のバラスト水に混じって運ばれたものが東京湾に定着したと考えられています。最初に発見されたのは1998年で、千葉県・幕張人工海浜に生息しているのが確認されたそうです。結構最近ですよね。その後東京湾の各地でも次々発見され、千葉県では当初アサリに混じって漁獲される余計な貝の一つだったようですが、意外に美味しいという事が知られてからは積極的に漁獲され、出荷されるようになり、今日では関東ではアサリと並ぶ身近な貝となりつつあります。

●ホンビノス貝が美味しい旬は

ほぼ通年流通しているようですが、千葉県の東京湾沿岸ではこの貝もアサリと同じように潮干狩りで獲れるので、春3月から4月にかけて沢山出回ります。ただ、その時期が一番美味しい旬なのかどうかは不明です。

旬のカレンダー
旬カレンダー 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ホンビノス貝                        
ホンビノスガイ/ほんびのす貝

皆さんで是非このサイトを盛り立ててください。よろしくお願いします。


 
 

UP