◆ダイオウキジンエビの生態
ダイオウキジンエビに関する生態は生息水深が600〜1000mという深海というほか詳細はまだ明らかにはなっていないようだ。
新種として発表されてまだ年数がたっていないため、手元にあるどの書籍にも記載されていない。
◆ダイオウキジンエビの特徴
ダイオウキジンエビは大きいものでは体長25cmにもなり、エビジャコ科の中では世界最大種となっている。
キジンエビ属らしく、同じキジンエビ属のキタザコエビを大きくしたようなごつごつとした風貌で、殻色はくすんだ赤橙で脚は赤い。
本種と他のキジンエビ属の違いは、本種の大きさと、本種には頭胸甲を縦走する眼窩後隆起上に小さな棘があるという点による。
●ダイオウキジンエビの主な産地と旬
◆主な産地と漁獲量
ダイオウキジンエビは北海道東部の羅臼を中心に根室海峡から釧路沖で漁獲されている。
産地が限られ、獲れる数も少なくほぼ産地で消費されている。
◆ダイオウキジンエビの漁獲時期と旬
旬は不明。撮影した個体は9月7日に北海道羅臼の丸の野水産さんから届いたもの。
旬のカレンダー | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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ダイオウキジンエビ |
撮影したダイオウキジンエビは北海道羅臼の丸の野水産さんから届いた2尾で、いずれも20cmほどの大きさです。
各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。
●ダイオウキジンエビの写真一覧
撮影機材: CANON EOS R5 , RF28-70mm F2 L USM , RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
ロゴなし元画像サイズ:約4500万画素 8192X5464pix 72dpi RAWデータあり
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