シオフキガイの写真 / バカガイの選び方と保存と料理 / バカガイの栄養価と効能 潮吹き貝/シオフキガイ<潮干狩りで獲れる貝■潮吹き貝とは●バカガイ科バカガイ属シオフキガイはバカガイの一種で、潮干狩りでアサリと共によく獲れる貝のひとつとしてお馴染みです。 房総半島から沖縄までの潮間帯の砂の中に生息する 砂抜きが難しいことから潮干狩りで獲っても持ち帰らない人が多いのですが、ちょっと手間をかければ美味しい貝なので是非チャレンジしてみて欲しいです。今日アサリの数も減り、潮干狩りに行ってもバカガイやこのシオフキガイの方が多い所が増えているのではないでしょうか。今なら大量に獲れるチャンスかも。 ●シオフキガイの特徴シオフキガイはバカガイの一種で、バカガイと同じように殻が薄く割れやすい貝です。大きさは3~5cm程で全体にふっくらと丸みのある形をしています。殻の表面には成長によってできる細かい輪層が前面に見られ、色は白っぽいクリーム色の物から茶色いものまで見られますが、いずれも蝶番部分のふくらみが白くなっています。 この貝はバカガイと同じく、アサリと同じ砂抜きの方法では砂が残り美味しく食べられません。砂抜きの方法はバカガイの方法と同じなのでそちらを参考にしてください。 砂抜きした身は旨みもたっぷりあり、美味しいです。 ■潮吹き貝の主な産地●房総半島から南の内湾にある砂浜に生息この貝は商品価値としてはほとんどないとされ、商用的な漁獲はされていません。もっぱら潮干狩りなどで取られる程度となっています。 ■潮吹き貝が美味しい旬は旬は潮干狩りシーズンと言うことになります。なので、3月からゴールデンウイーク辺りまでとなります。
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