写真で見るホウライヒメジ/ほうらいひめじ
ホウライヒメジの成魚は全体に赤から赤褐色だが、口元からエラ後縁にかけて不明瞭な白っぽい帯状の筋が2~3本入っているものが多く、尾柄部には鞍状に黒斑がある。髭もあり外見はヒゴイ(緋鯉)に似ている。オキナヒメジとの違いは、尾柄部の黒っぽい斑紋が鞍状になる傾向があり、これが側線より少し下まで及ぶこと、また、臀(しり)ビレが長く、前縁長が長く、臀(しり)ビレ基底部と同じくらいかわずかに長い。
●ホウライヒメジの写真一覧
撮影機材: CANON EOS 5DⅣ , EF24-70mm F4L IS USM
ロゴなし元画像サイズ: 約3010万(6720×4480)画素
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鹿児島県産 ホウライヒメジ 2018.8.4撮影
ホウライヒメジの各部のアップ画像。側線を超える尾柄部の斑紋やアゴから伸びるヒゲなどがよくわかる。
ホウライヒメジの調理例 2018.8撮影
三枚におろした状態や兜煮、皮を霜降りにした刺身、塩焼き、中華風蒸し魚、ポワレなどの写真。