ズワイガニ・松葉がに・越前がに・加納がに:旬や主な産地

ズワイガニ・松葉がに・越前がに・加納がに

■ズワイガニとは

●十脚目ケセンガニ科ズワイガニ属

ズワイガニはケセンガニ科のカニで、漢字では「楚蟹」や「津和井蟹」とも書かれます。山口県から北の日本海と、茨城沖から北の太平洋からオホーツク海とベーリング海に渡って広く生息しています。生息している水深は200~600mを中心に50~1200mの深海の砂泥底とされています。

よく似たものに「紅ズワイガニ」と「大ズワイガニ」があり、間違いやすいので注意してください。

●オスとメス

ズワイガニはオスとメスで体の大きさが違い、メスはほぼ常に卵を抱いている状態のため、水揚げされる沿岸各地ではオスとメスを別物として扱われています。価格も高価なオスに対してメスは手頃な価格で店頭に並びます。

●甲羅に付いた黒いイボイボ

ズワイガニの甲羅に黒いイボ状のものが付いているのを見かけますが、これはカニビルの卵です。カニビルはその名の通りヒルの一種で、魚などにくっついて体液を吸って生きる生物ですが、カニに対しては硬い甲羅の上を産卵場所として利用するだけで、カニそのものには寄生しないので安心してください。

また、あくまでも傾向ですが、日本海産のものには沢山付いていることが多く、ロシア産などにはあまりついていない傾向にあります。

■ズワイガニの主な産地

●ズワイガニの主な水揚げ地

国産のズワイガニは日本海から北海道沖で獲られる他、太平洋側でも少し獲られています。

最も多く水揚げされているのは兵庫県で、次いで鳥取県、石川県、福井県と続きます。

太平洋側の福島県も7位にランキングしています。

各地での名称やブランドはこちら →

■ズワイガニが美味しい旬は

●ズワイガニの解禁日と漁期

ズワイガニは資源保護のため漁期が定められています。よく新聞やテレビのニュースで取り上げられている11月6日というのが富山県から西の海域での解禁日で、雌ガニは年明け1月10日まで、オスは3月20日までとされています。

それに対して新潟から来たの海域ではそれより一足早く10月1日が解禁日となり、雌雄どちらも5月31日までと長くなっています。ただし、甲の大きさに制限を設けていて、幅9cm未満の雄と未熟な雌は漁獲は禁止とされています。

●輸入物のズワイガニ

国産のもの以外にも沢山輸入されており、ロシアからは活けの状態で安く大量に入ってきています。スーパーでも良く見かけるようになりましたね。こちらは日本の解禁日に関係なく流通しています。

●ズワイガニの美味しい食べ頃の旬

国産で、「松葉がに」や「越前がに」「加納がに」など各地のブランドが旬となるのは当然漁期の間で、ブランド化されているほとんどは富山より西の地域に当たり、11月初旬からとなります。ただ、解禁間もない頃は価格も高めなので、食べ頃の旬はオスが11月中旬から3月上旬くらいまで、メスは1月初旬までとなります。

旬のカレンダー
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ズワイガニ(雄)                        
ズワイガニ(雌)                        

皆さんで是非このサイトを盛り立ててください。よろしくお願いします。


 
 

UP