シマエビ/縞海老(モロトゲアカエビ) 

食べ方と扱い方 栄養と効能 旬のカレンダー 仲間の品種 産直お取寄せ

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●タラバエビ科モロトゲアカエビ属

シマエビ/縞海老として市場やお店で売られていますが、正式名称はモロトゲアカエビと言います。このエビは島根の隠岐島から北海道、サハリンなどの沿岸、水深180から450m程の砂泥質の海底に生息し、大きくなると体長15cm位になります。

ズワイガニ漁やバイを獲る底曳網でも一緒に獲れたりしますが、それほど量が獲れないため値段は非常に高く、ホッコクアカエビのようにスーパーに並んだりする事は、産地の地元以外ではほぼ無いと思われます。

味は、ホッコクアカエビとトヤマエビを足して割ったような・・・味の好みはあると思いますが、ある意味最も上品でバランスが取れた美味しいエビではないでしょうか。

このエビは他のタラバエビ科のものよりは生命力が強く、活け物も見かけます。また、魚屋から聞いたところ鮮度が落ちるのもそれほど早くないと言う事です。

シマエビ クリックで拡大●オスからメスへの性転換

同じタラバエビ科のホッコクアカエビやトヤマエビ同様、このエビも成長の過程で3歳から4歳にかけて雄から雌に性転換を行います。店頭で見かけるものはほぼメスと考えて良いでしょう。

●主な産地

主な産地は北海道で、西側を中心に水揚げが多い。新潟や富山、能登などの北陸でも水揚げがあるが、ほとんど地元で消費されている感じです。その方面に行くと市場の店頭にはホッコクアカエビやトヤマエビと並び、鮮やかに店頭を彩っているのを見かけます。

●シマエビ(モロトゲアカエビ)の旬

能登や北陸ではカニ漁が終わってからエビ籠漁を始める漁師も多いようです。なので、その方面では3月から初夏にかけてが本場となります。

一方、北海道近海では5~6月頃、産卵のために水深30m近くまで上がってくる時によく水揚げされるようです。

味の面から、最も美味しい時期はと言えば、晩秋から冬のような気がしますが、その頃は見かける機会が無く、春になってから沢山出回り始めます。

シマエビ(モロトゲアカエビ)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
能登                                            
北海道                                            
                                             

●生の刺身で

他のタラバエビ科のホッコクアカエビやトヤマエビ同様、生食が最も美味しいのではないでしょうか。ホッコクアカエビよりトロミは少ないが、その分プリッとした食感があり、旨みも十分に持っています。個人的にはホッコクアカエビより美味しいと感じます。

殻を剥いても、綺麗に赤い縞が表面に現れ、見た目も美しい。

●焼く

塩を振り、炭火などで素焼きするだけでも美味。普通の海老料理と同じような炒め物にも使え、バターなどとの相性も良い。

●酒蒸しや塩茹で

シンプルに酒蒸しや、塩茹ででも、旨みを十分に楽しめそうです。

ただ、茹でてもホッコクアカエビのように身は痩せませんが、甘みは薄く感じます。

味噌汁や吸い物にも、美味しく、見栄えも美しいです。

●えびの頭

頭には濃厚なミソが詰まっています。これを楽しまない手はありません。

味噌汁に入れる事で、特有のコクがたっぷりと染み出し、美味しい味噌汁になります。

頭と殻をフライパンで炒り、アメリケーヌソースにするととても贅沢な、コクのあるソースが作れます。

唐揚げでバリバリと食べるのも美味しい食べ方の一つ。

●揚げもの

天ぷらの素材としても絶品です。

●エビはタウリンを多く含んでいます

タウリンは脳卒中、高血圧、心臓病の予防や疲労回復、視力回復に有効とされています。

●低脂肪高タンパク

エビは脂肪分が少なく、高タンパクな食材です。

●アスタキサンチン

ゆでると赤くなる色素成分はアスタキサンチンと言われるもので、強い抗酸化力で発がんを抑制し、血液をサラサラにすると言われています。

●エビの殻も美味しく食べて健康に

エビやカニの殻にはキチンという不溶性食物繊維が含まれており、便秘の予防・改善に役立つだけでなく、大腸がんの予防やコレステロールを体外に排出するはたらきなどもあるとされています。

五訂日本食品標準成分表には記載がありません

仲間の種類

ホッコクアカエビ(アマエビ) 

ヤマトエビ(ボタンエビ) 

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