ヨロイイタチウオ(ヒゲダラ)(英)Armored weasel-fish

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ヨロイイタチウオ(ヒゲダラ)とは

●分類と特徴

アシロ目アシロ亜目アシロ科ヨロイイタチウオ属 

ヨロイイタチウオ(ヒゲダラ)はヨロイイタチウオ属の魚で、山陰から南、紀伊半島以南でよく獲られ、東シナ海やオーストラリア北部などにも生息しているようです。ヒゲダラとも呼ばれていますが、タラの仲間ではありません。非常に上品な白身の魚で、高級魚の部類に入ります。スーパーなどに出回る事はほとんどないと思われます。

●主な産地

九州の沿岸各地が多く、山陰や紀伊半島などでも水揚げがあります。駿河湾でも時折獲れるようですが、数は非常に少ない。

●ヨロイイタチウオ(ヒゲダラ)の旬

水揚げ自体、秋から冬にかけてが多く、冬から産卵を控えた春先が最も美味しくなる。

旬のカレンダー
旬カレンダー 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ヨロイイタチウオ
(ヒゲダラ)
                       

●選ぶポイント

大きい物の方が脂がのり、美味しい。身に張りがある物、えらぶたを開いた時に、中が鮮紅色の物を選ぶと良い。また、鮮度の良い物の方が、表面の赤みが強いようです。

●調理のポイン

ヨロイイタチウオ(ヒゲダラ)は非常に上品な甘みを持った白身なので、あまり濃い味付けにせず、魚の旨みを引き出す程度の優しい味付けが剥いていると思います。ただ、身が柔らかく水分が多いように感じるので、塩で軽く締めて調理する方が旨みが活きて美味しくなります。

●生で

刺身では、タラのように頼りなさを感じる身質なので、塩と昆布で締めて造りにする方が良いでしょう。

●煮付け・汁もの

やや薄味の煮付けにすると美味しい。また、澄まし汁や吸い物などの椀物にも柔らかく上品な白身が活かせます。くせが無いのでタラのように鍋ものにも向いています。

●焼き物

幽庵焼きや西京焼きなど、身の余分な水分を抜くような焼き方が美味しい。ポアレやムニエルにする場合も、焼く前に振り塩をしてしばらく寝かせ、水分をおとしてから焼くと身がプリッとして美味しい。

開いて一夜干しにしたものは、アマダイの開きと並び、絶品!

●揚げ物

唐揚げやフライでも美味しく食べる事が出来ます。水分が多いので、ふっくらとした食感が感じられます。

●五訂日本食品標準成分表には記載がありません

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