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栗(くり)の品種と特徴

■国内で作られている栗(くり)の品種と生産量

●栗(くり)の品種別生産量

日本で最も多く作られている栗の品種は筑波(つくば)で、全体の約3割を占めています。次いで早生種の丹沢、銀寄せ、利平などと続きます。

●栗(くり)の主な品種とその特徴

ここにあげているのは主なものだけですが、政府の統計データに記載されているものだけでも40種以上あります。

   

筑波(つくば)

最も一般的な品種で、全国で栽培されています。粒の大きさは中くらいで、平均して品質が高く安定しています。

 

銀寄(ぎんよせ)

あの「丹波栗」にも用いられている品種で、粒が大きくつやがあり、味は甘味が強く非常に品質が高い。

 

石鎚(いしづち)

粒が大きく、渋皮が比較的剥きやすい品種です。味も悪くなく、作業性が良いので食材としては使いやすいものです。

 

国見(くにみ)

丹沢と石鎚の交配種。粒は比較的大きいほうですが、実が粘質で蒸してもホクホク感があまりないので、主に加工用にされているようです。

 

岸根(がんね)

山口県玖珂郡美和町で古くから栽培されてきた品種で、その地の名にちなんで「岸根栗」と名付けられたそうです。非常に粒が大きく、実は粉質で蒸すとホクホクした食感があります。甘みも強く、品質が高い栗です。

 

人丸(ひとまる)

大きさは中くらいで艶があり、実は甘く味は良いです。

 

中国栗(板栗…バンリィ)

「天津甘栗」に使われている品種で、国内ではうまく栽培できないそうです。粒は小さいが、甘みが強く、渋皮が非常に剥きやすいのが特徴です。

 

ヨーロッパ栗

 

パリやニューヨークの街頭で、ドラム缶のようなものの上で栗を焼いて売っていますが、あの焼栗に使われている品種です。日本では栗=「マロン」ですが、フランスで「マロン」と言えば一般的にはイガに一個の実が入っているものをさします。複数の実が入っているものは「シャテーニュ」と呼ばれ、区別されているんです。ただ、厳密に言えば「マロン」はマロニエ(栃の木)の実のことで、栗は「シャテーニュ」と言うそうです。

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