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ヤマギマツタケ(柳松茸):特徴と主な産地や旬の時期
名 称:
(和)ヤナギマツタケ 柳松茸
分 類:
オキナタケ科、フミヅキタケ属
学名:
Agrocybe cylindracea (DC.:Fr.)Maire,
■ヤマギマツタケ(柳松茸)の特徴
●比較的身近に見られるキノコ
天然のヤマギマツタケ(柳松茸)は公園や街路樹にも使われているヤナギやトウカエデ、ニラや、ポプラなどの枯幹や枝枯れの部位に生えるキノコで、比較的身近に目にする事が出来ます。
●名前と特徴
名前に「松茸」と付いていますが、キノコの王様「松茸」とは親戚でもなく、オキナタケ科のキノコで、その食味も全く違います。柳松茸の柄は張りがあり、包丁で切る時パリッと割れるような感じがし、噛むとシャキシャキととてもしっかりとした歯触りが楽しめます。また、味的にはクセが無いのが取り柄ですが、旨みや風味の点では物足りなさを感じるので、他のキノコと混ぜて使う事で食感を活かすと良いでしょう。
■ヤマギマツタケ(柳松茸)の主な産地
●栽培物の多くは長野県産
柳松茸を栽培している所は少なく、現在スーパーなどに出回っている物の多くは長野県青木産の物のようです。
■柳松茸の収穫時期と旬
●柳松茸は初夏から秋にかけて発生します
天然の柳松茸は5月頃から10月頃にかけて平地や山地で発生します。
栽培物はほとんどが菌床栽培なので、通年出荷されています。
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