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マッシュルーム(ツクリタケ):
特徴と主な産地、適した料理や保存方法、食べ方と栄養成分
名 称:
(和)マッシュルーム、ツクリタケ
(英)common mushroom
(仏)champignon de Paris
(伊)prataiolo
分 類:
ハラタケ目ハラタケ科ハラタケ属
学名:
Agaricus bisporus
■マッシュルームの特徴
◆「マッシュルーム」とは本来キノコの総称をさす言葉
マッシュルームというのは英語で、本来の意味は「キノコ」です。なぜか日本では海外から入ってきたこの栽培キノコの事をマッシュルームと呼ぶようになりました。おそらくはアメリカなどから入ってきた時にそう呼ばれていた物をそのまま名称として使ったのでしょう。
●マッシュルーム(ツクリタケ)には4つの色品種がある
マッシュルームにはよく見る代表的なホワイトマッシュルームの他にも、ブラウン種やオフホワイト種、クリーム種があります。一般的にスーパーなどで売られているのはホワイト種とブラウン種、たまにオフホワイト種が見られます。
●ジャンボマッシュルーム
マッシュルームは通常カサが開く前の、丸い球状の物を収穫していますが、カサが開いたものも実は食べられます。そして、マッシュルームはカサが開くまで育てると10cm〜15cm程の大きさにもなるんです。最近ではたまにスーパーでもジャンボマッシュルームという名称で売っている事がありますね。でも一つで250円〜300円程もしてとても高く感じます。
●かつてはアメリカなどに輸出するほど作られいた
マッシュルームは明治時代に日本に入ってきましたが、その後森本彦三郎氏により発展を遂げ、1922年以降栽培が盛んになり、一時は今の数倍の製造量にもなっていました。それらは主に缶詰向けとして欧米へ輸出されるようになっていました。現在は世界的な情勢の変化により、国内の生鮮品向け中心の栽培になっています。
■主な産地と全国の生産量
◆全国の生産量統計データ
全国の生産量統計でみると千葉県と岡山県で全国の約70%を生産しています。次いで茨城県となっています。
また、統計データを見る限り、右の表に出ている県しか生産はされていないか、されていても極僅かだという事でしょう。
■マッシュルームの美味しい旬
◆マッシュルーム(ツクリタケ)は栽培キノコの名称です
マッシュルーム(ツクリタケ)は栽培品種と思ってください。同じハラタケの仲間の「ハラタケ」は自然に生えています。国内でも各地で見られ、夏ごろから秋にかけ、草原や比較的明るい雑木林などに生えます。
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